・クリスマスの絵本

2010年12月23日 (木)

『ゆきのまちかどに』

今年出合ったお薦めのクリスマスの絵本です。

ゆきのまちかどに (ポプラせかいの絵本) Book ゆきのまちかどに (ポプラせかいの絵本)

著者:ケイト ディカミロ  バグラム イバトーリーン
販売元:ポプラ社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

舞台は半世紀以上前のアメリカ。少女フランシスは、部屋の窓越しにオルガン弾きの老人が雪の降る夜も小猿とともに路上で過ごすことを知り、心を痛めます。クリスマスの日、自分が天使として出る教会での劇を見に来てほしいと老人を誘います。劇が終わりに近づいた時、ついに教会のドアが開いて・・・・。

粗筋だけ書くとなんということのない絵本のように思われるかもしれませんが、フランシスの思いが通じ、老人が来てくれたとフランシスが知ったときのシーンは感動的です。分かち合う喜びというか、本来のクリスマスってこういうものなのかな?と感じられ、とても温かい気持ちになれました(因みに原題は”GREAT JOY”です)。 

映像のように美しい絵と温かい話、上品な装丁、まさに上質の絵本だと思います。

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2008年12月23日 (火)

『聖夜のおくりもの』

温かい気持ちになれるクリスマスの絵本に出合いましたので、ご紹介します。

聖夜のおくりもの (大型絵本) Book 聖夜のおくりもの (大型絵本)

著者:トリシャ ロマンス
販売元:岩波書店
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森のはずれで静かに暮らすおじいさんの大工さんが、いよいよ自分の家を建てることになりました。秋になってクリスマスまでに自分の家が建つかどうか、おじいさんが心配し始めた時、村の人たちが手伝いに来てくれました。村の人たちとおじいさんの交流、おじいさんや村の人たちのクリスマスへの思いが温かく描かれています。

映画のワンシーンを見ている様な絵の美しさには、引き込まれてしまいます。自分で読むより、大人でさえ誰かに読み聞かせてもらって絵をじっくり味わいたいなと感じる絵本です。読む時期が限定されますが、小学校中・高学年当たりのお話会などにもいいかもしれません。また、本の装丁も高級感があってとても素敵です。

・・・実は先週金曜日にずっと楽しみにしていた落語の公演に車で向かっている途中、追突され車は大破。落語のチケットはパーになるわ、首やら肩やら背中やら痛くなるわ、散々です。そんな時図書館に予約していたこの絵本を受け取り、気持ちが癒されたというか、少し元気になれた次第です・・・。

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2008年12月16日 (火)

クリスマスのポップアップ絵本

『MOE1月号』(前回の記事へ)で紹介されていたものの中から、クリスマスを題材にしたポップアップ絵本を集めてみました。思わず見とれてしまいそうなものばかりです。贈り物にしたら喜ばれそうですよね。(あ~、誰かこんなポップアップ絵本プレゼントしてくださらないかしら(笑)。)絵本の内容等は、amazonなどのサイトでご覧ください。

まずはポップアップ絵本ブームの火付け役となったロバート・サブダの作品から。

The Night Before Christmas: A Pop-Up (Classic Collectible Pop-Up) Book The Night Before Christmas: A Pop-Up (Classic Collectible Pop-Up)

著者:Clement Clarke Moore
販売元:Little Simon
Amazon.co.jpで詳細を確認する

しろいふゆ Book しろいふゆ

著者:ロバート サブダ
販売元:大日本絵画
Amazon.co.jpで詳細を確認する

The Christmas Alphabet: Collectible Tin Set Book The Christmas Alphabet: Collectible Tin Set

販売元:Running Pr
Amazon.co.jpで詳細を確認する

Winter's Tale: An Original Pop-up Journey Book Winter's Tale: An Original Pop-up Journey

著者:Robert Sabuda
販売元:Little Simon
Amazon.co.jpで詳細を確認する

冬ものがたり (とびだししかけえほん) Book 冬ものがたり (とびだししかけえほん)

著者:ロバート サブダ
販売元:大日本絵画
Amazon.co.jpで詳細を確認する

次はニルート・プタピパットのポップアップ絵本。切り絵の手法を用いた美しい影絵で聖夜に起こる奇跡を丁寧に描いているそうです。

 クリスマスのまえのよる クリスマスのまえのよる
販売元:セブンアンドワイ
セブンアンドワイで詳細を確認する

最後はオットー・シーボルトの絵本。自分がトナカイだと思い込んでいる子犬のオリーブがサンタさんのお手伝いをしに北極へむかいます・・・。

Olive, The Other Reindeer Book Olive, The Other Reindeer

著者:J. otto Seibold,Vivian Walsk
販売元:Chronicle Books Llc (Juv)
Amazon.co.jpで詳細を確認する

追記ジャン・ピエンコフスキーのキリスト生誕を描いたメリーゴーランド型の仕掛け絵本も紹介しておきます

The First Noel: A Christmas Carousel Book The First Noel: A Christmas Carousel

著者:Jan Pienkowski,David Walser
販売元:Candlewick Pr
Amazon.co.jpで詳細を確認する

こちらではメリーゴーランドに組み立てた様子がご覧になれます。

First Noel Book First Noel

著者:Jan Pienkowski
販売元:Walker Books Ltd
Amazon.co.jpで詳細を確認する

また、『MOE』では紹介されていたなかったのですが、お手ごろな価格のロバート・サブダのポップアップ絵本がありましたので、あわせて紹介しておきます。Amazonのイメージ画像でご確認ください。

Christmas Book Christmas

著者:Robert Sabuda
販売元:Orchard Books
Amazon.co.jpで詳細を確認する

☆今までにこのブログで紹介したクリスマスの絵本は、カテゴリー「クリスマスの絵本」でご覧いただけます。

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2008年12月 7日 (日)

『サンタの友だちバージニア』

「サンタクロースって本当にいるの?」という素朴な疑問を100年ほど前に新聞社に投書した8歳の少女バージニア。その少女の質問に答えたニューヨークのサン新聞の社説はとても有名で多くの人に読み継がれ、日本でも『サンタクロースっているんでしょうか?』という本にもなっていますが、その少女がその後どんな人生を歩んだのか、バージニアの孫娘がその子供たちに語りかけるという形で書かれたのが、この本です。ぜひ読んでみてください。

サンタの友だちバージニア Book サンタの友だちバージニア

著者:東 逸子,村上 ゆみ子
販売元:偕成社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

こちら↓もあわせてどうぞ。

サンタクロースっているんでしょうか? サンタクロースっているんでしょうか?

著者:東 逸子
販売元:偕成社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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2008年12月 3日 (水)

ターシャ・テューダーのカレンダー

カレンダーの紹介第2弾(今日12月3日はカレンダーの日だそうです)は、今年6月、92歳で亡くなった絵本作家ターシャ・テューダーのカレンダーを紹介します。

ターシャ・テューダーのカレンダー2009 Book ターシャ・テューダーのカレンダー2009

著者:ターシャ・テューダー
販売元:メディアファクトリー
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ターシャの美しい庭に行った気分に浸れる12ヶ月カレンダー。

ターシャ・テューダー 言葉の日めくり  イラスト編 Book ターシャ・テューダー 言葉の日めくり イラスト編

著者:ターシャ・テューダー
販売元:メディアファクトリー
Amazon.co.jpで詳細を確認する


ターシャ・テューダーの心に染み入る言葉と、ターシャが描いたイラストで構成した日めくりです。1日~31日まで。曜日は入っていないので、いつからでも何年でも使用できるとのこと。

ターシャ・テューダー 言葉の日めくり  写真編 Book ターシャ・テューダー 言葉の日めくり 写真編

著者:ターシャ・テューダー
販売元:メディアファクトリー
Amazon.co.jpで詳細を確認する

「イラスト編」とは別の言葉を収録しているそうです。

そして、こちらはクリスマスを迎えるためのアドベントカレンダー。ターシャ・テューダーが実際に家で使っている手作りのアドベントカレンダーを復刻したものだそうです。コーギビル村の広場を舞台に、24枚の扉があります。

ターシャ・テューダーのクリスマスアドベントカレンダー ターシャ・テューダーのクリスマスアドベントカレンダー

販売元:楽天ブックス
楽天市場で詳細を確認する

コーギビルのいちばん楽しい日 Book コーギビルのいちばん楽しい日

著者:ターシャ テューダー
販売元:メディアファクトリー
Amazon.co.jpで詳細を確認する

★ターシャのライフスタイルや本は過去にこんな記事で紹介しています。
ターシャ・テューダーの言葉と絵本」へ
ターシャ・テューダーのクリスマス」へ
ターシャ・テューダーの番組放送のお知らせ」へ
MOE11月号はターシャ・テューダー特集」へ

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2007年12月24日 (月)

『グロースターの仕たて屋』

もう1冊クリスマスにまつわる絵本を紹介します。

グロースターの仕たて屋 (ピーターラビットの絵本 15) Book グロースターの仕たて屋 (ピーターラビットの絵本 15)

著者:ビアトリクス・ポター,Beatrix Potter
販売元:福音館書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

貧しい仕立て屋が、市長が着る立派な服をクリスマスイブの日までに仕上げなければいけないのに、病気で寝込んでしまいます。このピンチを救ったのが、仕立て屋の家に住んでいる小さい茶色いネズミたち。これを機に仕立て屋に運が巡ってきます。

ピーター・ラビットの絵本15巻。ネズミの描写はもちろんのこと、刺繍の細かい描写も見事で、うっとりしてしまいます。

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『さむがりやのサンタ』

ついにクリスマス・イブになりましたね。息子たちが楽しんだクリスマス・イブのサンタクロースの様子を描いた絵本を紹介します。

さむがりやのサンタ (世界傑作絵本シリーズ―イギリスの絵本) Book さむがりやのサンタ (世界傑作絵本シリーズ―イギリスの絵本)

著者:レイモンド・ブリッグズ,すがはら ひろくに
販売元:福音館書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

コマ割のイラストでサンタのぼやきのような独り言と共に、サンタのクリスマス・イブの一日、朝起きてから夜寝るまでが描かれています。絵が細かくて隅々まで楽しめます。なんとサンタはプレゼントの配達中に雪の積もった屋根の上で、自分で用意したサンドイッチと温かい飲み物で食事もしているんですよ! こんな風にサンタの新事実がいっぱいです(笑)。子供には夢いっぱいの絵本です。寒さが苦手のサンタのぼやきもなんだか親しみが持てていいです。

ところで、我が家の次男(小6)もついに12月になってから、サンタの正体を知ることとなりました。事実を知ってしまうと、クリスマスが近づいてきたワクワク感がないそうで・・・。長く信じていられてよかったという思いと、もっと長く信じていたかったという思いと両方あるようです。今年も一応用意したプレゼントは、やっぱり「朝になってから見つけられるように置いといて」だそうです。

この絵本のラストは、仕事を終え床につくサンタが「ま、おまえさんも たのしいクリスマスをむかえるこったね」で終わっています・・・。皆さんもどうぞよいクリスマスをお過ごしください。

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2007年11月28日 (水)

『とのさまサンタ』

クリスマスまであと1ヶ月を切りましたね。クリスチャンではないのですが、街中クリスマスモードだと、なんだか乗せられてしまうような・・・^_^; 絵本もクリスマスものはいっぱいありますが、中でもかなり楽しかったと記憶のある絵本を紹介しておきます。

とのさまサンタ Book とのさまサンタ

著者:長野 ヒデ子,本田 カヨ子
販売元:リブリオ出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する

遊ぶことが大好きな殿様が外国のお客さんからクリスマスの本をもらい、初めてサンタクロースのことを知ります。クリスマスイブの日にサンタクロースを迎えるべく、家来にあれこれ指示をして、お城中てんやわんや・・・・。さて、お城にサンタクロースはやってきたのでしょうか・・・(笑)??

表紙の絵からして、ちょんまげの殿様がサンタの衣装を着てなぜか唐草模様の袋を持っているという・・・かなり笑える状況で、この絵本のコメディぶりがわかるかと思います。笑えるクリスマス絵本としては、イチオシではないでしょうか。

お話会などにも幼稚園・低学年には使えると思います。でも、こういう季節ものの絵本は図書館などで借りようと思うと、一時に集中するのでなかなか難しいですね。そして、読み聞かせボランティアがオススメ絵本を借りてしまうので、本来絵本を楽しむべき子供が借りられないという事態も起きていると思います。図書館は季節ものの絵本の貸し出し期間を短くするなどという処置をとってもいいのではと思いますが、読み聞かせボランティアの方はグループで絵本を購入するなどして、オトナが絵本を独占することのないようにしてほしいなとも思います・・・。

今までにこのブログで紹介したクリスマス絵本は「クリスマスの絵本」のカテゴリーへ。

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2007年11月10日 (土)

『まどからおくりもの』

コープのお買い物メモに載っていたので、思い出しました。クリスマスにちなんだお薦めの仕掛け絵本です。

まどからおくりもの (五味太郎・しかけ絵本 (3)) Book まどからおくりもの (五味太郎・しかけ絵本 (3))

著者:五味 太郎
販売元:偕成社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

サンタクロースが動物たちの家へプレゼントを届けます。窓(穴あき)から見える様子で誰の家かを判断して、窓からプレゼントを投げ入れるのですが・・・・。

ページをめくって誰の家かを見てみると・・・!! 

サンタさんの勘違いで届けられたプレゼントですが、最後はめでたしめでたし。

おはなし会でも大人気の絵本でした。幼稚園から低学年あたりまでのクリスマス向けお話会などに使えると思います。

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2006年12月16日 (土)

『急行「北極号」』

今日は映画の原作にもなった、素敵なクリスマスイブを描いた絵本を紹介します。

急行「北極号」 Book 急行「北極号」

著者:Chris Van Allsburg,クリス・ヴァン・オールズバーグ
販売元:あすなろ書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

クリスマスイブに眠らずにサンタのそりの鈴の音を聞こうと耳をそばだてていた少年に、汽車が到着する音が聞こえました。少年はその汽車に乗り、他の子供たちとともに、北極のサンタのいる町へ旅に出ます・・・。

今、リビングに他のクリスマス絵本とともに、この絵本も飾っているのですが、地味な色合いの絵にもかかわらず、圧倒的な存在感があります。汽車が、絵本の中から走り出してきそうに感じるのです。絵本のページをめくると映像のように美しい絵が続きます。オールズバーグは「光の魔術師」といわれていますが、雪が降り続く中見えてきた北極の町から漏れる光の美しいこと。まさに映画のようです。

オールズバーグは、この絵本で1986年にコールデコット賞を受賞しています。

私自身はこの映画を見ていないのですが、絵本で十分美しいものを映画にするとどうなるのか、見たいような見たくないような・・・・。ご覧になられた方、いかがだったでしょうか?

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