『ボビーとそらいろのヨット』
今日は、紅葉など美しい秋の風景がたくさん出てくる絵本を紹介します。
| ボビーとそらいろのヨット―カエデのもりのものがたり (カエデのもりのものがたり) 著者:マーガレット バーディック (わたなべしげお訳) |
ボビーはカワウソの男の子です。ある日、アナグマさんのお店で素敵なヨットを見つけました。ヨットには「ビーバーさんの作品。いいものと交換します。」と書いてありました。ヨットがほしくなったボビーは「いいものってなんだろう?」と考え、綺麗に紅葉した葉っぱを持ってアナグマさんのお店にいきますが、アナグマさんは「冬になると綺麗な葉っぱもかさかさの茶色い葉っぱになってしまう」と交換してくれません。おいしいニレの枝も、小川の中で輝く小石もダメでした。「そらいろのヨットと交換できるいいものってなんだろう?」ボビーは夕日を眺めながら考えます。その夜ボビーは夢の中で・・・・。
小さなサイズの絵本に、かえでの森の住人の生活が細かく描かれているので、お話会など大勢の前で読むには向かないかと思いますが、森の中やアナグマさんのお店の中などカラフルで楽しい絵がいっぱいで幼稚園くらいのお子さんから楽しめる絵本だと思います。夕日を見ながら、ビーバーさんに何が喜んでもらえるだろうと一生懸命考えるボビーの姿がわたしは好きでした。
我が家には長男が5歳の時に童話館ぶっくくらぶで届けられました(もう10年以上前のことです)。長男も次男も好きな絵本でよく読んだと思います。ご家庭でぜひ親子で楽しんでいただきたい絵本です。
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