・おすすめ絵本

2010年12月23日 (木)

『ゆきのまちかどに』

今年出合ったお薦めのクリスマスの絵本です。

ゆきのまちかどに (ポプラせかいの絵本) Book ゆきのまちかどに (ポプラせかいの絵本)

著者:ケイト ディカミロ  バグラム イバトーリーン
販売元:ポプラ社
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舞台は半世紀以上前のアメリカ。少女フランシスは、部屋の窓越しにオルガン弾きの老人が雪の降る夜も小猿とともに路上で過ごすことを知り、心を痛めます。クリスマスの日、自分が天使として出る教会での劇を見に来てほしいと老人を誘います。劇が終わりに近づいた時、ついに教会のドアが開いて・・・・。

粗筋だけ書くとなんということのない絵本のように思われるかもしれませんが、フランシスの思いが通じ、老人が来てくれたとフランシスが知ったときのシーンは感動的です。分かち合う喜びというか、本来のクリスマスってこういうものなのかな?と感じられ、とても温かい気持ちになれました(因みに原題は”GREAT JOY”です)。 

映像のように美しい絵と温かい話、上品な装丁、まさに上質の絵本だと思います。

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2009年7月12日 (日)

『てとてとてとて』

2009年度の課題図書の中からもう1冊。

てとてとてとて Book てとてとてとて

著者:浜田 桂子
販売元:福音館書店
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わたしたちの手。手は毎日色々なことをします。手は楽器であったり、手で話すことができたり、点字を使えば手で読むことができます。不安や悲しいとき、手を握ってもらうと心が落ち着きます。手の多様な世界を描きます。 (「BOOK」データベースより)

「かがくのとも」2002年7月号が、昨年ようやくハードカバー化されました。手はこんなにたくさんの大事な役割をしているんだと気付かされます。点字にも触れることができるし、なかなかいろいろ工夫された絵本だと思います。2002年当時、おはなし会で読んでも子供たちの反応はなかなかよかったですよ。

学校の先生がよいとする読書感想文は、感想ではなく、生活作文を書くものらしいなので、この絵本はなかなか書きやすそうに思います。

よかったら、過去記事「読書感想文の書き方&疑問」もお読みになってください。

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2009年7月11日 (土)

『おこだでませんように』

2009年度の課題図書が書店に並び始めましたね。タイトルと表紙の絵に惹かれ、立ち読みしてみると・・・、ちょっとグッと来てしまいました。 (小学校低学年向け課題図書)

おこだでませんように Book おこだでませんように

著者:くすのき しげのり
販売元:小学館
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怒られてばかりいる子の心の中を描いた絵本。
 「ぼくは、いつでもおこられる。家でも学校でも…。休み時間に、友だちがなかまはずれにするからなぐったら、先生にしかられた」いつも誤解されて損ばかりしている少年が、七夕さまの短冊に書いた願いごとは…?  (出版社の紹介文を引用)

子育て中など子供に関わる全ての方にお薦めの絵本です。

子供のころ、頭ごなしによく親に怒られていました。なのに、自分が親になったら、やっぱり子供を頭ごなしに怒ってしまっていましたっけ。子供がそうしたのには、それなりの理由があるのにね・・・。

習ったばかりのひらがなで、たどたどしく書いた七夕の短冊の願い事は、実際に作者がご覧になったものだそうです。課題図書ってあまり好きじゃなかったのですが、この本は課題図書になったことで多くの親子に読まれることになりそうで、よかったと思います。でも、この本でどんな読書感想文を書くのかな? 一見書きやすそうだけれど、実は書きにくそうな気もします・・・。 

(2009年度課題図書一覧は絵本ナビのページでご覧になれます。)

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2009年3月15日 (日)

『ロバのシルベスターとまほうの小石』

前回紹介したThe Hutchinson Treasury of Stories to Read Aloud (Treasury)に掲載されていたので、原作の英語版で読んだあと久々に本棚から出して読んでみました。長男が6歳半の時童話館から配本されて、よく読み聞かせた絵本です。

ロバのシルベスターとまほうの小石 (児童図書館・絵本の部屋) Book ロバのシルベスターとまほうの小石 (児童図書館・絵本の部屋)

著者:ウィリアム スタイグ
販売元:評論社
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ロバのシルベスターの趣味は変わった石を集めること。ある日、赤くてビー玉のような石を拾いました。その石に触れたまま、願い事をつぶやくと願い事がかなうことを発見します。帰り道、何を願おうかと思いつつ野原を歩いていると、運悪くライオンに出遭い、思わず「岩になりたい」と願ってしまいます。岩になってしまったシルベスターはそばに転がっている魔法の石を再び触ることもできず・・・。シルベスターの両親は必死に息子を探しますが、まさか息子が岩になっているとは思わず、シルベスターは行方不明のまま季節が過ぎていきます・・・。

両親がすぐそばにいるのに、岩になってしまったシルベスターには自分が岩になっていることを知らせる術がありません。シルベスターは再び両親と会うことができるのか、ハラハラドキドキの連続です。そして、家族愛の深さにも触れられて、とても読後感のいい絵本です。少し長いですが、小学低学年・中学年あたりのおはなし会にもお薦めです。(1970年コールデコット賞受賞絵本。また、うちにあるのは『ロバのシルベスターとまほうのこいし』ですが、その後改定されて『・・・とまほうの小石』と漢字表記になりました。)

英語版はこちら↓

Sylvester and the Magic Pebble (Aladdin Picture Books) Book Sylvester and the Magic Pebble (Aladdin Picture Books)

著者:William Steig
販売元:Aladdin Paperbacks
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(YL 3,5くらい 1,404語)

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2009年3月 4日 (水)

『おおはくちょうのそら』

春へ向かいつつある今頃に読むとよさそうな絵本を思い出したので、紹介します。おはなし会などで読まれるのもよいと思います。

おおはくちょうのそら (北の森から) Book おおはくちょうのそら (北の森から)

著者:手島 圭三郎
販売元:リブリオ出版
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北海道の湖のおおはくちょうたちは、春が近づき、北の国に帰るためいっせいに飛び立ちました。その中に、子どもが病気で出発できない6羽の家族がいました…。83年福武書店刊の再刊。 (「MARC」データベースより) 

図書館でずいぶん前に借りたきりで詳細は覚えていないのですが、その絵(版画)の美しさ、自然の厳しさや家族愛などの描写がすばらしく、とても印象深い絵本でした。小学校低学年あたりから大人までお薦めの絵本です。(この絵本は1988年、ニューヨークタイムズ紙選、世界の絵本ベストテンに選出されています。)

この「北の森から」のシリーズをはじめ、手島圭三郎氏の絵本は、命の尊さや生きることの厳しさとすばらしさなどをテーマとされているようです。地味ではあるけれど、こういう読み応えのある絵本を子どもたちに届けるのが、読み聞かせボランティアの役割のひとつかなと思います。

手島氏の絵本のリスト(表紙画像、内容紹介あり)は、リブリオ出版のHPでご覧になれます。図書館などで探してぜひ読んでみてください。皆様の’絵本ライフ’の参考になれば幸いです。

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2008年11月 9日 (日)

『いろ いきてる!』ハードカバーで発売

「こどものとも」600号(50周年記念)として2006年3月号に発売された『いろ いきてる!』が早くもハードカバー化されて発売されました。

いろいきてる! (こどものとも絵本) Book いろいきてる! (こどものとも絵本)

著者:谷川 俊太郎,元永 定正
販売元:福音館書店
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わたしは06年2月当時「こどものとも600号」として発売されたのを店頭で見て、一目ぼれして購入しました。

谷川俊太郎(1931年生まれ)さんと元永定正(1922年生まれ)さんという大御所のコラボレーション。元永さんは、「絵の具をたくさん水で溶いて紙の上に流したそう」ですが、その混ざり具合の美しいこと! 谷川さんがその絵と「色と流れる形の声を聞きながら、対話した」そうです。絵本というよりもアート作品という感じの、感性に響いてくる絵本です。ハードカバーになっても840円という価格はお値打ちものだと思います。ちょっとしたプレゼントに贈るのもしゃれているのではないでしょうか。

また、小さいお子さんから大人まで年齢に関係なく楽しめる絵本だと思うので、集団での読み聞かせ・お話会でも大活躍すると思います。幼稚園でも高学年でも中学生でも、それぞれの反応が楽しめるのではないでしょうか。短い時間で読めるので、お話界での導入部分や気分転換の役割や時間が余ったときなどにも使えてとても便利な絵本だと思います。読み聞かせをなさっている方にはお薦めの絵本です。

実はこのブログを2006年2月15日に始めた(後に、以前のHPに掲載していた日記などを日付をさかのぼって掲載しているので、現在はもっと古い日付の記事がたくさんありますが。)のですが、一番最初に紹介した絵本がこの『いろ いきてる!』でした。

また、この絵本の原画で07年に元永さんは、第30回損保ジャパン東郷青児美術館大賞を受賞されました。

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2008年10月10日 (金)

『なにをたべてきたの?』

先日、巨峰を食べながら思い出したのが、この絵本です。ぶた君の食べっぷりがとてもいいんですよね(笑)。

Book なにをたべてきたの

著者:岸田 衿子
販売元:佼成出版社
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表紙画像はこちら↓の英語版でご覧ください

なにをたべてきたの? 英語版 (R.I.C Story Chest) Book なにをたべてきたの? 英語版 (R.I.C Story Chest)

著者:岸田 衿子
販売元:アールアイシー出版販売
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食いしん坊の白ぶたくんが、「どこへいくの?」と友達に聞かれると何かを食べに行くところだと答えます。しろぶたくんは、りんごを食べると少しからだが赤く染まり、少し体も大きくなります。でもまだおなかはいっぱいになりません。次々に、レモン、メロン、ぶどうを食べに行き、その色に染まりつつ、少しずつ大きくなっていくのですが、まだおなかはいっぱいになりません。しろぶたくんが次に食べたのは、ぴかぴかのせっけん。「ふわーっ! ぷくん ぷくん せっけんが おなかの なかで いたずら するう!」・・・・やがて、ぶた君の体の中から綺麗な色の大きなしゃぼん玉が出て行って・・・・。

当時2歳半の長男に童話館から配本された絵本なのですが、おいしそうなくだものの絵に表情豊かなぶた君の顔、特にせっけんがおなかの中でいたずらしている時の場面が大好きで、何度読まされたかわからないほどお気に入りの絵本でした。

岸田衿子さんの文章もリズムがあって読みやすく、よく練られているなと思います。絵もシンプルで大きくて見やすくて、幼児向けのお話会にも向いている絵本だと思います。

ところで、昨日、「魚が焼けているか、(オーブンを)見て」と長男(高校生)に言ったら、「やけたかな? まあだまだ」とつぶやきながら、中を覗き込んでいました。「このフレーズどこかで聞いたよな?」と思ってちょっと考えていたら、 『しろくまちゃんのほっとけーき』の中のフレーズでした。小さい頃にいっぱい読んであげた絵本のフレーズが、10数年経ってもふと息子たちの口から漏れることがあり、嬉しいひと時です。(以前に『しろくまちゃんのほっとけーき』について書いた記事はこちら。)

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2008年9月 8日 (月)

”絵本 きらめく”

8月下旬から朝日新聞夕刊(一面)の「ニッポン人・脈・記」で「絵本 きらめく」というシリーズが連載されています。

絵本は子どものためのもの。でも、それだけではありません。大人の心をうるおし、人生を変える力もあるのです。このシリーズは、そんな絵本の魅力を探ります。」という趣旨なのですが、小児科医が絵本にはまったきっかけやロングラン絵本が生まれた背景や画家や芸術家が絵本を作るようになったきっかけなど絵本好きには興味深い内容の連載です。残念ながらWebでよむことができるのは1回目の連載だけ。あとは紙面でというこのようなので、興味のある方はぜひ図書館ででも読んでください。(東京版の連載初日は8月25日だったと思います。9月8日現在は連載9回目。)

紙面で紹介された主だった絵本を載せておきます。

かいじゅうたちのいるところ Book かいじゅうたちのいるところ

著者:モーリス・センダック,じんぐう てるお,神宮 輝夫,Maurice Sendak
販売元:冨山房
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ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集) Book ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)

著者:なかがわ りえこ
販売元:福音館書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

いないいないばあ Book いないいないばあ

著者:松谷 みよ子,瀬川 康男
販売元:童心社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ダンゴムシ―やあ!出会えたね (やあ!出会えたね (1)) Book ダンゴムシ―やあ!出会えたね (やあ!出会えたね (1))

著者:今森 光彦
販売元:アリス館
Amazon.co.jpで詳細を確認する


もこもこもこ (ぽっぽライブラリ みるみる絵本) Book もこもこもこ (ぽっぽライブラリ みるみる絵本)

著者:谷川 俊太郎
販売元:文研出版
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せんねんまんねん (まど・みちおの絵本) Book せんねんまんねん (まど・みちおの絵本)

著者:まど みちお 
販売元:理論社
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からすのパンやさん (かこさとしおはなしのほん (7)) Book からすのパンやさん (かこさとしおはなしのほん (7))

著者:加古 里子
販売元:偕成社
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 あっちゃん あがつく あっちゃん あがつく
販売元:TSUTAYA online
TSUTAYA onlineで詳細を確認する

みんなうんち Book みんなうんち

著者:五味 太郎
販売元:福音館書店
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ぼくがラーメンたべてるとき Book ぼくがラーメンたべてるとき

著者:長谷川 義史
販売元:教育画劇
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もったいないばあさん (講談社の創作絵本) Book もったいないばあさん (講談社の創作絵本)

著者:真珠 まりこ
販売元:講談社
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給食番長 (cub label) Book 給食番長 (cub label)

著者:よしなが こうたく
販売元:長崎出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ちいさいおうち Book ちいさいおうち

著者:ばーじにあ・りー・ばーとん,いしい ももこ
販売元:岩波書店
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2008年5月16日 (金)

『どろんこハリー』/"HARRY the Dirty Dog"

最近積極的に取り組もうとしている(できてないけど^_^;)のが英語の多読でして(興味のある方はSSS英語学習法へ)、図書館で時々英語の絵本を借りてきています。趣味と勉強が兼ねられて一石二鳥!なはずなのですが・・・・、ゆっくりペースで100万語に達するのはいつの日か・・・(^^ゞ ブログにも載せちゃった方が続くかも・・・と今回記事にした次第です。まあぼちぼち、楽しみながら続けたいと思います。

で、昨日読んだのがこちらの絵本。

Harry the Dirty Dog (Mini Treasure) Book Harry the Dirty Dog (Mini Treasure)

著者:Gene Zion
販売元:Red Fox
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     (YL1,5    465語)

日本語版はこちら↓

どろんこハリー Book どろんこハリー

著者:ジーン・ジオン,わたなべ しげお,マーガレット・ブロイ・グレアム
販売元:福音館書店
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ハリーは、お風呂が大嫌いな黒い斑のある白い犬。ある日お風呂場からブラシをくわえて逃げ出しました。道路工事現場やら線路で遊び放題の汚れ放題。石炭シュートから滑り降りた時には、白いぶちのある黒い犬になっていました。家が恋しくなって帰ってはみたものの、ハリーがあまりに真っ黒なので誰もハリーとは気が付かなくて・・・・。

洋書の初版は1956年。ハリーは50年以上愛され続けている犬なんですね。子供は、いたずら好きで甘えんぼのハリーに自分と重ねて楽しめるのだと思います。ハリーと一緒に「冒険」していた子供たちも、最後は安心できて読後感のよい絵本です。

長男が在園時、絵本クラブの母親で『どろんこハリー』のペープサート付きの大型の紙芝居を作ったことがあり馴染みのある絵本なのですが、今回絵本を読み直してみて、隅々まで丁寧に作られた絵本だなと感じました。絵も実に細かくまた表情豊かに描かれていて、字が読めない子どもが一人で絵本を眺めていても楽しめる絵本です。幼稚園くらいのお子さんにおすすめの絵本だと思います。

シリーズ絵本もあります。

うみべのハリー (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本) Book うみべのハリー (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)

著者:ジーン・ジオン,マーガレット・ブロイ・グレアム,わたなべ しげお
販売元:福音館書店
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ハリーのセーター (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本) Book ハリーのセーター (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)

著者:ジーン・ジオン,マーガレット・ブロイ・グレアム,わたなべ しげお
販売元:福音館書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

こんなジクソーパズルやぬいぐるみもあるんですね(@_@)

108ラージピース おかえりハリー! 26-111S Toy 108ラージピース おかえりハリー! 26-111S

販売元:エポック社
発売日:2007/01/18
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どろんこハリー ぬいぐるみ(S) Toy どろんこハリー ぬいぐるみ(S)

販売元:パドルビー
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2008年3月 7日 (金)

『めで あるく』

今日は先日出会い、わたしの心に響いた写真絵本をご紹介します。

『めで あるく』 マーシャ・ブラウン/文と写真 谷川俊太郎/訳 佑学社

子供たちに大人気のロングラン絵本『さんびきのやぎのがらがらどん』の作者、マーシャ・ブラウン氏が日々の生活の中で撮った写真と素敵な言葉で綴られた写真絵本です。

プロのカメラマンが撮った写真とは明らかに違いますが、マーシャが心ときめかせてシャッターを切ったのが伝わってくる植物、昆虫、動物、水辺や緑の写真がページをめくるたびに目に飛び込んできます。

めは みえる / うまれた ときから。 / でも みることは― / みえることとは ちがう。

みること / それは めであるくこと / あたらしい せかいへと  (本文最初の部分から引用)

他にも

みることは といを うみだす  

みることで あなたは / すてきなものを こころに ためこむ / そしてなんども おもいだす。

などのマーシャからのメッセージがいっぱいです。

残念ながら『めであるく』は現在販売されておらず、表紙画像を載せることはできませんが、細谷みどり氏のHPにマーシャ・ブラウン氏へのインタビューしたときの様子と共に『めであるく』も表紙の写真と共に紹介されているので、ぜひご覧になってください。細谷氏のHPへ。

また、この絵本は、高学年くらい(中高生にも)の読み聞かせなどにもいいのではないでしょうか? 小学校での読み聞かせは短い時間の中で、学年に応じた内容のものを読むのはなかなか難しいのですが、数分で読めて素敵な言葉にたくさん出会え、感受性豊かな子供の心に響く絵本だと思います。

ぜひ図書館などで探して読んでみてください。

三びきのやぎのがらがらどん―ノルウェーの昔話 (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本) Book 三びきのやぎのがらがらどん―ノルウェーの昔話 (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)

著者:マーシャ・ブラウン,せた ていじ
販売元:福音館書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

なお前出の細谷氏のHPによると、『・・・がらがらどん』の表紙の青の色が最近変わったようです。その理由は? 細谷氏のHPへ。

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