学校

2009年7月12日 (日)

『てとてとてとて』

2009年度の課題図書の中からもう1冊。

てとてとてとて Book てとてとてとて

著者:浜田 桂子
販売元:福音館書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

わたしたちの手。手は毎日色々なことをします。手は楽器であったり、手で話すことができたり、点字を使えば手で読むことができます。不安や悲しいとき、手を握ってもらうと心が落ち着きます。手の多様な世界を描きます。 (「BOOK」データベースより)

「かがくのとも」2002年7月号が、昨年ようやくハードカバー化されました。手はこんなにたくさんの大事な役割をしているんだと気付かされます。点字にも触れることができるし、なかなかいろいろ工夫された絵本だと思います。2002年当時、おはなし会で読んでも子供たちの反応はなかなかよかったですよ。

学校の先生がよいとする読書感想文は、感想ではなく、生活作文を書くものらしいなので、この絵本はなかなか書きやすそうに思います。

よかったら、過去記事「読書感想文の書き方&疑問」もお読みになってください。

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2009年5月27日 (水)

お薦め小学国語辞典

息子たちが9年間愛用した『下村式小学国語学習辞典』を知り合いのお子さんにもらっていただけることになったので、差し上げる前にちょこっと書いておきまーす。参考になさってください。

下村式 小学国語学習辞典 Book 下村式 小学国語学習辞典

著者:下村 昇
販売元:偕成社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

わたしが小学生向け国語辞典を買おうと思ったのは、子供にことばの意味を聞かれた時にどういう風に説明すれば子供にわかりやすいのかがわからなかったので、参考にしようと、長男の入学時に購入しました。この辞書にしたのは、ずっと絵本の配本を受けていた童話館のお薦めリストにあったからです。

童話館の紹介文には
「ことばの意味を調べるだけでなく、すすんで勉強しようとする、子供の学習意欲を育てる工夫が凝らされている国語辞典。2万5千の見出し語のそれぞれに身近な用例がたくさんのっているので、読書や作文の役に立ちます。見やすい大活字で、総ふりがなつき。小学1年生から使えます。」とあります。

他の国語辞書との具体的な比較はもう記憶にないのですが、学校が斡旋してきたキャラクター付きの辞書はとても物足りなさを感じた覚えがあります。

改めて中を見てみたら、あちこちに「使い方の違い」というコーナーが載っていて、例えば「固い・堅い・硬い」、「好評・高評」などの違いなどが詳しく解説されています。大人でも勉強になります^_^; 小学校で習う漢字には書き順も載っています。

長男が1年生の時には、わからないことばがあると一緒に辞書を引いて、こうやってことばは調べるんだよということを自然に伝えました。長男が2年生になった時にはあいうえお順にもずいぶん慣れたので、辞書の引き方を教えました。最初は時間がかかりましたが、すぐにサクサク引けるようになりました。その後はわからないことばがあると、自分でよく引いて調べていました。こうなればいちいち親に聞かなくて済むので親子共に便利です(笑)。あとは何か聞いてきても「辞書引けば~?」で、OKです(^^)v

学校で辞書を使い始めるのは3年生です(今もかな??)が、そのころには長男はとても早く引けるようになっていました。普段はスローペースなことの多かった長男が学校の授業で先生に褒めてもらえて、とても自信がついたようです。3年の時の担任はとても厳しい雰囲気の先生だったのですが、親のわたしも家庭学習がよく行き届いていると褒めていただけました(笑)。

次男にも同じように、2年生になったら辞書の引き方を教えました。次男は友達に「○○って何?」と聞かれて友達にも「辞書引けばー?」といっていたようですが、そうしたら友達に「辞書って何?」とまた聞かれるらしく、「みんなの家では辞書引かないのかなあ?」ととても不思議がっていました・・・。

我が家はみんな辞書魔で、何か疑問に思うと電子辞書を引いていますが、こういう家庭の雰囲気は、学力向上などには悪くないのかもしれません。今日の朝日新聞にベネッセの調査で親の行動と子供の学力には強い関連があるとの結果が報告されていました(記事へ)。辞書引き学習法なるものが最近は流行っているようですが、普段から親子で辞書に親しむのも悪くないんじゃないでしょうか。

参考までに・・・息子たちは漢和辞典はこちらを使っていました。

下村式 小学漢字学習辞典 Book 下村式 小学漢字学習辞典

著者:下村 昇
販売元:偕成社
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2009年5月19日 (火)

現代子どもの本事情

図書館の新着本の案内にあったので、借りてみました。

子どもに本を買ってあげる前に読む本―現代子どもの本事情 Book 子どもに本を買ってあげる前に読む本―現代子どもの本事情

著者:赤木 かん子
販売元:ポプラ社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

おとなが面白いと思う本が、子どもたちには面白くなくなってきているのです。どんどん変わる本の世界を、常に子どもの本をウォッチングしてきた著者が案内します。全国の学校図書館を改装してきた達人が教える子どもの本の選び方。内容(「BOOK」データベースより)

もう「ヘエー」がいっぱいでした。(わが息子たちの本の好みと照らし合わせて納得することしきり。)10年かけてようやく2008年に完結した『ハリー・ポッター』ですら、もう今の小学生は魅力を感じないのだそうです。子どもに関わる方、子供の本に関わる方には、一度は読んでおいてほしい「かん子節」炸裂の本です。

2005年11月に書いた赤木かん子氏の講演会の報告記事とも重なる部分もあるので、参考になさってください。記事へ。

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2009年2月22日 (日)

卒業前の子供たちに読む絵本・・・

前回の記事(誰のための学校での読み聞かせ?)に関連して、わたしが卒業を前にした6年生に読み聞かせするならどんな本を読むか、候補を考えてみました。わたしは実際には6年生を前に絵本を読んだことはないのですが、思いつくままに挙げてみます。子供たちの心に何か響けばよいなと、わたしの感覚で選んでみたものなので、実際にこれが適当かどうかはわかりませんが、餞(はなむけ)となるような絵本を探していらっしゃる方の参考となれば幸いです。

たいせつなこと (ほんやく絵本) Book たいせつなこと (ほんやく絵本)

著者:マーガレット・ワイズ ブラウン
販売元:フレーベル館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

  内容は以前に書いた記事へ。

          *

book『めで あるく』 マーシャ・ブラウン/文と写真 谷川俊太郎/訳 佑学社

この絵本は現在販売されていないのですが、図書館などにはあると思います。ぜひ読んでみてください。(内容は、以前に書いた記事へ。)

          *

木 (こどものとも傑作集) Book 木 (こどものとも傑作集)

販売元:福音館書店
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『おおきなかぶ』おおきなかぶ―ロシア民話(こどものとも絵本) (こどものとも傑作集 (26)) の画家としても知られる彫刻家の佐藤忠良が描いた力強い木のデッサンに詩人の木島始が文章をつけました。木の力強い歌が聞こえてきます。     

          *              

ルピナスさん―小さなおばあさんのお話 Book ルピナスさん―小さなおばあさんのお話

著者:バーバラ クーニー
販売元:ほるぷ出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する

  内容は以前に書いた記事へ。

          *

めうしのジャスミン Book めうしのジャスミン

著者:ロジャー デュボアザン
販売元:童話館出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する

  内容は以前に書いた記事へ。

          *

はるにれ (日本傑作絵本シリーズ) Book はるにれ (日本傑作絵本シリーズ)

著者:姉崎 一馬
販売元:福音館書店
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北海道の草原に立つ一本の春楡の四季の姿を追った、ロングセラー写真絵本です。ことばは一切ありませんが、雄弁に木が語りかけてくれるように思います。(内容は以前に書いた記事へ。)

*     *     *

実際には、読み聞かせるクラスの状況、雰囲気などや、その時他にも読まれる方がいるなら似たような本にならないことなど考えなければならないことはいろいろあるかと思います。また時間が短いなら絵本にこだわることなく、詩やある本の一節を読むとかいろいろ工夫できると思います。読み聞かせの時間に、子どもたちに何か餞になるようなものを贈れたら素敵ですよね。

皆さんなら、卒業を前にした子供たちにどんな絵本を読まれますか? よかったらコメントやTBなどでお知らせください。

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2009年2月19日 (木)

誰のための学校での読み聞かせ? 

なかなかブログを書くモードにならなくて久しぶりの更新となってしまいました。

(その間・・・確か13日だったかな?にブログのアクセス数が70,000を超えました。カウンターは目安というかこのブログの管理ページでのアクセス数とはまたかなり違うのでよくわかりませんが、やっぱり訪問数が増えていくのは励みになるというか嬉しいです。ありがとうございます。)

久々に何を書こうかと思ったのですが、このブログには学校での読み聞かせの本を探すために訪問してくださる方も多いので、ずっと気になりつつも書きそびれていた1年前の出来事を書くことにします。

去年の2月末か3月始めのこと。その日は6年生にとって、朝読の時間にある小学校最後の読み聞かせボランティア(児童の母親)による読み聞かせの日だったようですが、次男(当時小6)が帰宅早々、今日の読み聞かせは大型絵本による『ぐりとぐら』だったと憤慨しながら報告してくれました。

ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集) (こどものとも傑作集) Book ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集) (こどものとも傑作集)

著者:なかがわ りえこ
販売元:福音館書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

Book ぐりとぐら (こどものとも劇場)

著者:おおむら ゆり,なかがわ りえこ
販売元:福音館書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

(大型絵本は学校所蔵のものか記憶が定かでないのですが、大きくて見やすくて読み聞かせにはいい反面、8,000円以上もするため購入すると使わないともったいないというような事情も出てくるようです。)


常々、読み聞かせボランティアのお母さんたちが読んでくれる本には、不満でもっと高学年向けの本を読んでほしいといっていた次男なのですが、最後が『ぐりとぐら』で、ちょっとショックだったみたいでした・・・。

とはいえこれには訳があるようで、読み聞かせのあとでお母さんたち手作りのカップケーキが配られたのだそうです。ボランティアの方の中にお菓子作りの得意な方がいるようで、何か子どもたちにお菓子をプレゼントしたいということがあって、大きなカステラが出てくる『ぐりとぐら』の読み聞かせになったのではないかとわたしは推測したのですが・・・、でもこれって本末転倒というか、何のために学校でボランティアが読み聞かせをしているのだろう?って考えてしまいました。

子どもたちの数だけカップケーキを焼くのは大変だったろうし、そのことは次男もわかっていてありがたい事だとおいしくいただいたようですが、6年生に『ぐりとぐら』を教室で読むということは、やっぱり選書としては問題ありではないかと思います。

もちろん、小さい頃に親しんだ絵本を懐かしいという気持ちで聞いていた子もいたかもしれませんが、聞きたくなくても逃れられない教室で幼児向け絵本を読み聞かせされるなんて、納得いかない思いで聞いていた子もたくさんいたと思うのです。

そもそも何のための教室での読み聞かせなのか? 読書推進のため? あるいは子どもを楽しい気持ちにするため? どちらもありだと思いますが、このときの読み聞かせはボランティア側の自己満足のためだったような気がしてなりません。カップケーキをプレゼントすることがメインで、読み聞かせがおまけだったような・・・。

学校での読み聞かせがここ数年で急に盛んになり、読み聞かせボランティアの質の低さがいわれたりしていますが、皆さんは6年生に『ぐりとぐら』を読み聞かせるってどう思われますか? 

1年も前のことをあえて今頃になっても敢えて書いたのは、これほど極端な例でなくても似たような読み手側の自己満足的な読み聞かせは今もあちこちで行われているのではないかと思うことと、子どもの本に関心ある方にこの記事を読んで学校での読み聞かせに関して少し考えていただけたら・・・と思うからです。

以前、児童文学者の斉藤惇夫氏は講演で「こどものためにどんな本を選び、読んであげるかということは、結局絵本や物語を伝える側の人間としての豊かさの問題」だといわれていました。(斉藤敦夫氏講演会の過去記事へ。)

10分ほどの時間で高学年向けの本を読むこと自体無理があるし、高学年ともなればすごい読書家の子もいるので(全く本を読まないような子もいますが)、絵本を読み聞かせることが必要なことなのかどうかも疑問(高学年ともなればブックトークなどでお薦めの本を紹介する方がよいのかも)ですが、ボランティアは常にたくさんの子供の本を読み、読み聞かせの選書はじっくりしっかりとしてほしいなと思います。

なんだかエラそうなことを書いてしまいましたが・・・、学校での読み聞かせの時間は、読み手にとっても聞いている子供たちにとっても、有意義で幸せな時間であってほしいと思います。

★05年10月に聴いた赤木かん子氏の講演会の記事を先日このブログに載せました。読み聞かせボランティアをしている方には読んで参考にしていただければ幸いです。記事へ

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2008年6月10日 (火)

『給食番長』

4日のラジオ番組(NHK「ラジオビタミン」)で、今大人気の絵本ということで作者をゲストに取り上げられていた絵本です。検索してみたら、表紙の絵がなんともキョーレツなんですよ。(ブログにメモ代わりに載せておこうと思いつつ、1週間も経ってしまいました・・・sweat01

給食番長 (cub label) Book 給食番長 (cub label)

著者:よしなが こうたく
販売元:長崎出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ネット書店などのカスタマーレビューなどを見てもその人気ぶりがわかります。あるカスタマーレビューには「作る側の給食のおばちゃんと、食べる側の番長&その仲間たちとの 迫力ある大攻防が画面せましと展開され、ハラハラドキドキの連続。」と書かれていました。 内容的には食育の絵本ということですが、博多弁も楽しく(標準語と両方で書かれているらしい)、子供と大人の心をしっかり捉えた絵本のようです。ぜひ読んでみたいです。

ところで、ラジオ番組の中で、「今は『給食のおばちゃん』ではなく、『給食の先生』といいます」というようなクレームのメール?が読まれていましたが、わたしが小学生の時は給食のおばちゃんってとても親しみをこめて読んでいましたけどねえ。いつから「おばちゃん」じゃなく「先生」と呼ばなければいけなくなったんでしょうか? 息子たちの小学校でも学校の中にいる人は全て「先生」でしたもんねえ。給食の先生、栄養士の先生、事務の先生など・・・・。「おばちゃん」がいけないのなら、調理員さん、栄養士さん、事務員さんでいい(さん付けが不自然なら「事務の方」とか)と思うのですが・・・・、そういう言い方(職業)は学校の先生は「格」が低いとでも思っているのでしょうか? いろんな職業の名前に小さいときから触れておくのも大切なことだと思うのですが・・・。ちなみに中学に入ると、「給食の先生」と言う言い方はしなくなるようですが・・・。

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2008年1月20日 (日)

ネズミの絵本4

今年の干支にちなんだねずみの絵本の紹介第4弾は、絵本というよりは童話のジャンルになりますが、挿絵はたっぷり、読んであげれば(上の2冊は)幼稚園くらいのお子さんから楽しめます。

番ねずみのヤカちゃん (世界傑作童話シリーズ) Book 番ねずみのヤカちゃん (世界傑作童話シリーズ)

著者:大社 玲子,リチャード ウィルバー
販売元:福音館書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する(4歳から小学校初級向き)

ドドさんの家にひっそりと暮らしているお母さんネズミと子ネズミ4匹のお話です。3匹はおとなしくて静かな子なのですが、4匹目のヤカちゃんだけは声が大きくて、その声の大きさが災いして、ドドさんたちに気付かれてしまいます。ところが、ある夜その声の大きさが幸いして・・・・。

先ほどこの本を数年ぶりに本棚から取り出してきたら、次男(小6)が本を見るなり、大きな声で「うん、わかったよ、おかあさん」と言いました(笑)。子ねずみたちはお母さんから諭されると「うん、わかったよ、おかあさん」と1番目のネズミから順に返事していくのですが、1番目から3番目まではだんだんと活字が小さくなっていくのに、4番目のヤカちゃんになると活字が急に大きく太くなるんですよね。このあたりがとても子供にもこの本が楽しみやすい理由のひとつだろうと思います。

この本はアメリカで「1963年に出版され、その後、ストーリーテリング(素話・語り)によって多くの子供たちに親しまれている」と、本の作者紹介の欄に書かれているのですが、耳から聞いただけでも楽しめるわかりやすいお話です。(挿絵がたっぷり描かれていても、絵がなくともお話だけでも楽しめるのが童話で、絵がないと成立しないものが絵本とわたしは理解しています。)

Book おはなしばんざい (ミセスこどもの本)

著者:アーノルド・ローベル
販売元:文化出版局
Amazon.co.jpで詳細を確認する

おはなし ばんざい おはなし ばんざい
販売元:セブンアンドワイ ヤフー店
セブンアンドワイ ヤフー店で詳細を確認する

いたちにスープにされそうになったネズミが、「ネズミの スープはね、おはなしを いくつか まぜなくちゃ ほんとに おいしく ならないんだよ」といい、おはなしを4つしゃべり始めます・・・。

どぶねずみ大作戦―地下鉄ねずみのミニー (子どもの文学―緑の原っぱシリーズ) Book どぶねずみ大作戦―地下鉄ねずみのミニー (子どもの文学―緑の原っぱシリーズ)

著者:ミシェル ゲー,イレーヌ シュワルツ
販売元:童話館出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する

パリの地下鉄に住むハツカネズミのミニーが、ある日ハツカネズミのスーパー「デュボネの店」に行くと、りんごもピーナッツもなくなっています・・・。『地下鉄ねずみのミニー どぶねずみをやっつけろ』岩崎書店の再刊。

ところで、上記3冊とも、童話館ぶっくくらぶでの配本です。(このブログは、「童話館ぶっくくらぶ」で検索されてこられる方が多いので、ちょっと書いておきますね。)上の2冊は6~7歳、一番下のは8歳頃の息子たちに届けられたものです。絵本の読み聞かせをそろそろ卒業し、そろそろ自分で本を読んでいく時期にぴったりの童話だと思います。この時期によい本と出合えるかどうかが、本好きになるかどうかの分かれ目のようにも思います。

学校の図書室でよい本に出会うのは、なかなか難しいのが現状です。学校によい本がたとえあっても、それを子供が本棚から手に取りやすい状況になければ(紹介してくれる人がいなければ)、とても難しいと思います。(学校の「朝の読書」の時間に子供が読んでいる本は、かなり悲惨だったりするようです。)なので、毎月、子供の本のプロの目で選んだ本が自宅に届けられるシステムはとてもよいと思います。我が家は童話館とのお付き合いは、もう14年くらいになります。

童話館から届いたネズミが主人公の児童書、こちらもたくさんあります。またそのうちに^_^;紹介したいと思います。

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2007年10月27日 (土)

『うめ版』&梅佳代氏出演番組の案内

写真と国語辞書のコラボ。この取り合わせがすごいですね。誰がこんな・・・思わずニヤッとしてしまう本を考えたのか、企画した人はエライです・・・。

うめ版―新明解国語辞典×梅佳代 Book うめ版―新明解国語辞典×梅佳代

著者:梅 佳代
販売元:三省堂
Amazon.co.jpで詳細を確認する

わたしが一番笑っちゃったのは、「思いも寄らない」の項目。遊園地での記念撮影のコーナーで人魚の体から顔を出しているのが、おばあさん・・・。なるほど~思いも寄らない取り合わせです(笑)。

ちなみに表紙の画像の女の子は「ライバル」の項目に載っています。こんな味のある写真を撮っている梅佳代さんとはどんな方なのか気になっていたのですが、新聞の番組欄を見ていたら今夜、写真家・梅佳代さんが出演される番組を見つけました。(今夜9時から60分番組NHK教育「わくわく授業スペシャル」で「私のすきながっこう 写真家・梅佳代”学校”を撮る」です。

(NHKの番組表に掲載の番組詳細から。教育現場への不信感が強いといわれる今日。しかし「学校だからこそできること」もある。番組では3か所の教室を「待つ・ほめる・力をあわせる」の3つの言葉に託して記録する。その3つの教室をつなぐのは、木村伊兵衛写真賞を受賞した若き写真家・梅佳代さんの撮りおろす「学校」の風景。ごく普通の教室のなかにこそある学校の魅力、人と人が向き合う大切な営みが続くことを伝える。

梅佳代さんにはこんな本もあります。

男子 Book 男子

著者:梅 佳代
販売元:リトル・モア
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2007年4月11日 (水)

家庭学習にお薦め

新学期が始まりました。雑事で絵本の紹介が滞っています(^^ゞが、次男の家庭学習用に購入しようと思っている問題集を紹介しておきます。よかったら参考になさってください。

新課程算数習熟プリント (小学6年生) Book 新課程算数習熟プリント (小学6年生)

著者:陰山 英男,桝谷 雄三
販売元:清風堂書店出版部
Amazon.co.jpで詳細を確認する

新課程算数習熟プリント (小学5年生)

新課程算数習熟プリント (小学4年生)

新課程算数習熟プリント (小学3年生)

新課程算数習熟プリント (小学2年生)

新課程算数習熟プリント (小学1年生)

「学力の基礎をきたえどの子も伸ばす研究会」の編著ですが、この会には少し前にお亡くなりになった100マス計算の考案者の岸本裕史氏が関わっていらしたと思います。(陰山英男氏は100マス計算を普及させた方で考案者ではありません。)

このシリーズ、国語や漢字などもあります。

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2006年8月30日 (水)

『環境の世界地図』

次男が自由研究のテーマに地球温暖化による海面上昇を選んだので、図書館で借りてきた環境問題について書かれた子供向けの本の中の1冊です。

くらべてわかる世界地図〈6〉環境の世界地図 Book くらべてわかる世界地図〈6〉環境の世界地図

著者:新美 景子
販売元:大月書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

各ページにテーマごとの数値が書き込まれた世界地図があります。例えば、地球温暖化の原因とされる二酸化炭素の国ごとの排出量などが示されています。

私がギョッとしたのが、原子力発電所の数。日本はこの小さな国土の中になんと53基もあり、世界第2位の多さ。さらにまだ10基建設・計画中だとか(1位はアメリカで現在103基)。二酸化炭素を排出しないためには原発を増やすことが必要というのが政府の方針だそうだけど、使用済み核燃料の処分の問題とか、大地震が来たときとか、どうするんでしょうね・・・・? そんなに電気って必要というか、使わないといけないのでしょうか? 電気の使用量を少なくする方法を考えるとか、作らないといけないなら風力発電所ではダメなのでしょうか・・・。

また、地球環境破壊度という世界地図もあって、「エコロジカル・フットプリント」という考え方も示されていました。人間が生きるためにどれだけ自然を消費しているかを、土地の面積で表したものです。人間の活動は、すでに地球1.2個分の自然を消費していて、世界中の人がアメリカの人と同じ生活をすると、地球は5.3個分、日本人と同じ生活をすると2.4個分いるのだそうです・・・。

他にも興味深い事実がいっぱいでした。今の生活を電気を使わなかったころの生活に戻せるわけはないけれど、でも、地球の現状を知って生活するのと全く知らないで生活するのでは、少しずつ日々の生活スタイルも違ってくると思うのです。子供向けに書かれた本なので、読みやすいです。大勢の方に読んで考えてもらいたい本です。もちろん、学校の図書室でもぜひ購入を!

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