・メッセージ(絵)本

2010年8月17日 (火)

『勇気 COURAGE』

前回の記事同様、出てきた2003年の絵本メモから^_^;

『勇気 COURAGE』
バーナード・ウェーバー/作(文と絵)日野原 重明/訳 ユーリーグ

 勇気 勇気
販売元:セブンネットショッピング(旧セブンアンドワイ)
セブンネットショッピング(旧セブンアンドワイ)で詳細を確認する

飛び込み台から飛び込む勇気、夢を持ちつづける勇気、友達に声をかける勇気、嫌いな野菜を食べる勇気、勇気にはすごいのから毎日出会うのまでいろんな勇気がある。勇気を楽しく伝える絵本。(英文併記)

冒険心と、ものごとを選択して決断する勇気こそが、子供を成長させる何よりのエネルギーになると翻訳者のことば。

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『未来はあなたの中に The Future is within You 』

PC内の整理をしようとマイドキュメントを開いたら出てきたメモ。すでに閉鎖したHPに載せていたものなのですが・・・。

未来はあなたの中に Book 未来はあなたの中に

著者:瀬戸内 寂聴,Robert Mintzer,ロバート・ミンツァー,100%ORANGE
販売元:朝日出版社
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みんな違っているからすばらしい。一人一人がかけがえのない大切な存在。
心に誇りを、自分の誇りも他人の誇りも大切に。

生まれてきたことの意味や勉強の大切さなどを説いた小学校での講演に日英バイリンガルで編集したもの。
絵がとてもキュート♪
小学高学年以上の人にぜひ読んでもらいたい一冊。

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2009年6月22日 (月)

『っぽい』 他

5月29日のNHKラジオ「ラジオビタミン」柳田邦夫さんが紹介されていた絵本を予約していたら、ようやく図書館で借りることができました。

っぽい Book っぽい

著者:ピーター・レイノルズ
販売元:主婦の友社
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絵を書くことが大好きなラモン。一日中、どこででも絵を描いていた。でも、あるときお兄ちゃんが、ラモンの絵が全然ホンモノに似ていないとケチをつけた。すっかり自信をなくして絵を描くことをやめたラモン。でも、ラモンの絵が好きという妹のことばにハッと気付いた。「っぽい」絵でもいいのだと。気持ちが伝わればいいのだと。

高学年、中高生、大人向けの絵本でしょうね。読んだ人の状況によってはすごく気持ちが楽になれる絵本かも。柳田さんはこの種のメッセージ絵本を紹介されることが多いですね。柳田さんが出演される時のタイトルが「大人も絵本」なので、当然そういう選択なのかな?とは思うのですが・・・。

同じときに紹介されていたメッセージ絵本をもう1冊載せておきます。

きずついたつばさをなおすには (児童図書館・絵本の部屋) Book きずついたつばさをなおすには (児童図書館・絵本の部屋)

著者:ボブ グラハム
販売元:評論社
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メッセージ絵本としてはいいのかもしれませんが、最初の方でなんとなくストーリーがわかってしまって、絵本としてはわたしは物足りなかったです・・・。

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2008年5月23日 (金)

『ぼくがラーメンたべてるとき』

第13回絵本賞受賞作品ということもあり、評判の絵本。読んでみたくて図書館で予約をかけてもちっとも順番が回ってこない・・・と思っていたら先日書店で出合い、立ち読み^_^;することができました。

ぼくがラーメンたべてるとき Book ぼくがラーメンたべてるとき

著者:長谷川 義史
販売元:教育画劇
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ぼくがラーメンを食べている時、となりのミケがあくびをした。となりのミケがあくびをしたとき・・・・と 隣の町、隣の国、もっとむこうの国と、地球の上で同じ瞬間に起こっていることがどんどん繋がっていきます。

ぼくがラーメンを食べているとき、食べ物がなくておなかを減らしている子供もいれば、戦争に巻き込まれている子供もいるわけで・・・・。何気ない日常を描きながら世界に目を向けさせてくれる絵本だと感じました。いつもの長谷川さんの絵本には見られない色彩のページもあってちょっと衝撃も受けました。(詳しくはAmazonのサイトで出版社のコメントなどをお読みください。)

文字は少ないのですが、描かれている絵から状況を判断できるのは、小学校中・高学年あたりからでしょうか? 幼稚園くらいの小さいお子さんにはあまり向いていないように思います。家庭で読むというよりは、限られた時間の中で読まないといけない小学校高学年での読み聞かせなどに向いている本かもしれません。中学生以上の方にもお薦めです。

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2008年3月 9日 (日)

『たいせつなこと』

春は旅立ちのシーズンですね。必ずしも自分の思い通りのスタートではないかもしれないけれど、新しい一歩を踏み出す時。そんなときに読んでみるといいかもしれません。中高生や大人にお薦めの絵本です。

たいせつなこと (ほんやく絵本) Book たいせつなこと (ほんやく絵本)

著者:レナード ワイスガード,マーガレット・ワイズ ブラウン うちだややこ
販売元:フレーベル館        
Amazon.co.jpで詳細を確認する

グラスにとって たいせつなのは むこうがわが すけてみえること ・・・・・ひなぎくにとって たいせつなのは しろく あること ・・・・・ りんごにとって たいせつなのは ・・・・・あなたにとってたいせつなのは・・・・。

静かに美しくなにが大切なのかを語りかけてくる絵本。読んでいると気持ちが穏やかになります。

これも高学年以上の読み聞かせなどにもいいかもしれません。ただし、押し付けがましくならないように、組み合わせる絵本に注意!かな・・・。

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2007年3月 2日 (金)

『トビウオのぼうやはびょうきです』

昨日は、第五福竜丸が太平洋ビキニ環礁でアメリカによる水爆実験で被爆して53年目に当たることから、事件を描いた『ここが家だ ベン・シャーンの第五福竜丸』を紹介しました(先ほど追記を書きました)が、子供向けのものとしては、

Book トビウオのぼうやはびょうきです

著者:いぬい とみこ
販売元:童心社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

  (表紙の画像はbk1でご覧になれます。bk1の取り扱いは金の星社出版のもの)

があります。わたしは小学2年のとき、国語の教材として、担任の先生がガリ版刷り(年がばれますが^_^;)で作られたもので読みました。なので、絵は見てないように思います。話もここに紹介できるほどには思い出せないのですが、戦争を体験され、核兵器の恐ろしさをよく知っている先生がかなり力を入れて授業されたので、強烈な印象となっています。水爆の恐ろしさや、なぜ何も悪くないトビウオの坊やがこんな目に遭わなければならないのかという理不尽さを、当時小学2年生なりにしっかり感じることができたと思います。

核兵器の恐ろしさをこどもに伝える絵本として、簡単ではありますが紹介させていただきました。

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2007年3月 1日 (木)

『ここが家だ ベン・シャーンの第五福竜丸』

1954年3月1日、太平洋のビキニ環礁でアメリカが実施した水爆実験で、マグロ漁操業中の第五福竜丸が「死の灰」を浴び、無線長の久保山愛吉さんがその年の9月にお亡くなりになりました。この事件を取り上げ、半年前に出版されたばかりの絵本を紹介します。

ここが家だ―ベン・シャーンの第五福竜丸 Book ここが家だ―ベン・シャーンの第五福竜丸

著者:ベン シャーン,アーサー ビナード
販売元:集英社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

リトアニア生まれで20世紀のアメリカを代表する画家であるベン・シャーン氏が第5福竜丸の事件を知ったのは、1957年。1960年に来日し、Lucky Dragon(福竜) Seriesの連作を久保山さんを主人公に描きました。

そして、アメリカ生まれの日本語詩人アーサー・ビナード氏が、半世紀近くたって、ベン・シャーンのこの連作の絵に文章を書き、絵本に仕上げました。

力強く、反原水爆を訴えてくる絵です。文章です。「第五福竜丸の事件を忘れないで・・・」祈りのようなメッセージが強く伝わってきます。小学生から大人まで皆さんに読んでほしい絵本です。

強く心に響いたところを引用させてもらいます。

「久保山さんのことを わすれない」 と 

ひとびとは いった。 

けれど わすれるのを じっと 

まっている ひとたちもいる。 

(中略) 

わすれたころに 

またドドドーン! 

みんなの 家に 放射能の 雨がふる

どうして わすれられようか。

畑は おぼえている。

波もうちよせて おぼえている。

ひとびとも

わすれやしない。    (斜体青字 引用部分)

ところで、今回、この絵本を読んでショックだったのは、水爆実験に遭遇し、知ってはいけない事実を知ってしまった第五福竜丸は、久保山さんの機転(助けを求める無線を傍受されてはいけないので、一切助けを求めず自力で2週間かけ焼津に帰港したこと)がなければ、消されていた(撃沈されていた)かもしれないということです・・・。小さいころからビキニ事件を知っていたので、そこまで考えることはありませんでした。この第五福竜丸の機転の効いた勇気ある行動が、世界的な原水爆禁止運動への始まりとなったのだそうです。

追記:06年10月17日にasahi.comに米画家のよる核批判の絵本 米詩人が日本語をつけ出版というこの絵本に関する記事が出ていました。90年に来日したあとこの第五福竜丸の事件を知ったビナード氏は23人の帰還が不思議でならず、この事件について調べ始め、この絵本の出版へと繋がったようです。asahi.comの記事もぜひお読みください。

(この絵本の本文の漢字には全てふりがながついていますが、事件について予備知識のない子供さんが読んでもピンと来ないかとも思います。親子でいっしょにぜひ読んでほしいと思います。)

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2007年2月11日 (日)

『もぐらのバイオリン』

新しく出合った「楽器が出てくる絵本」を紹介します。

もぐらのバイオリン Book もぐらのバイオリン

著者:デイビッド マクフェイル
販売元:ポプラ社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

地面の下の暮らしに幸せながらも物足りなさを感じていたもぐらは、ある日テレビで聴いたバイオリンの演奏に心打たれ、自分もバイオリンを演奏してみたいと思います。地面の下でバイオリンの演奏に励む毎日。最初は木の根っこもびっくりするようなひどい音でしたが、何年も練習に励むうちにとてもすばらしい音楽を奏でるようになりました。

もぐらは気づいていないのですが、ずっと地面の上と下でストーリーが進んでいるんです。(この絵がなかなか楽しいです。)もぐらの演奏は木の根を伝って地上へと届けられ・・・。

カラフルでやわらかな色合いの絵が、優しい世界を届けてくれます。本当にこんな平和な世界が来るといいなと思います・・・。もぐらの音楽が人々を変えられたように、ひとりひとりの思いが世の中を変えていくことだってあると思うのです・・・。作者の平和を願う思いが少しずつでも多くの方に届きますように。

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2007年1月 1日 (月)

『まるいちきゅうの まるいちにち ALL IN A DAY』

明けましておめでとうございます。昨年はこのブログを通じて多くの方と交流をすることができ、嬉しかったです。拙いブログですが、どうぞ今年もよろしくお願いします。

新年最初にご紹介するのは、世界8カ国の絵本作家と安野光雅さんがいっしょに作った絵本です。ある年の1月1日、ロンドンのグリニッジ標準時0時にあわせて 話ははじまります。

まるいちきゅうのまるいちにち―All in a day Book まるいちきゅうのまるいちにち―All in a day

著者:安野 光雅,エリック・カール
販売元:童話屋
Amazon.co.jpで詳細を確認する

太平洋上、日付変更線の上に浮かぶ無人島に漂着してしまったタスケ(安野光雅氏担当)が、8カ国の子供たちに話しかけるスタイルで話は進行していきます。

無人島のタスケがシャツ1枚で、1月1日12:00、助けを求めているとき、

アメリカ(シカゴ)のトムくん(エリック・カール氏担当)は、12月31日18:00、テレビを見ています。

ブラジルのツェくん(ジァン・カルビ氏担当)は、12月31日21:00、半袖姿、家族とたこを作っています。

イギリスのジェームズくん(レイモンド・ブリッグス氏担当)は、1月1日0:00、ベッドで眠っています。

ケニアのジョモくん(レオ&ダイアン・ディロン氏担当)は、1月1日3:00、腕をむき出しにしてベッドで眠っています。

ロシア(モスクワ)のアリョーシャくん(ニコライ・エフゲニエヴィチ・ポポフ氏担当)は、1月1日3:00、夢の中です。

中国のカエカエくん(朱成梁氏担当)は、1月1日8:00、いっぱい服を着こんで花火をしています。

日本のアキさん(林明子氏担当)は、1月1日9:00、着物姿、お母さんに髪にリボンをつけてもらって、羽つきに行こうとしているところです。

オーストラリアのベンくん(ロン・ブルックス氏担当)は1月1日10:00、家族でキャンピングカーに乗って出発するところです。

話は3時間ずつ進んでいき、8場面が描かれています。

日本のアキさんが羽根つきをしている時、これから眠ろうをしている子もいるし、起きようをしている子もいます。服装も文化も気候もさまざま、1月1日の過ごし方も違うし、タスケくんが話しかける言葉も違います。

時差ということが難しくても、地球にはいろんな言葉を話すいろんな人が住んでいるんだということが、子供にもわかるように工夫されています。もちろん一人の作家が描かれるストーリーを追っていくのも楽しいです。1冊の本で、世界各国で活躍している絵本作家9人の絵が楽しめるのですから、とってもお徳でもあります。

この絵本に出会ったのは、次男が5歳頃だったと思いますが、各国の子供の様子を比べながらページを行きつ戻りつしながら散々眺めていたので、本の糸がほつれてきています。これくらいの年になってから購入した絵本でこんなに痛んでいるのも珍しいです。

この絵本を読んでもらった子供には、きっと不思議なことがいっぱいでしょう。いろいろ質問されて、親子の会話も弾むはず。こういうときに、世界地図や地球儀(は高いので、ビーチボールのような地球儀がお薦め)を使うと、少し理解を助けることができてよいと思います。

小さい子供のうちから、世界にはいろんな国があり、いろんな人が住んで、いろんな文化があるということを知っておくのは、すごく大事なことなのではないでしょうか。平和を願う、安野光雅氏や8人の絵本作家からのすてきなおくりものともいえる絵本だと思います。ぜひお子さんと一緒に読んでみて下さい。

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2006年4月16日 (日)

『あっ、たいへん!』 子どもが困った時のアドバイス本

新学期が始まり、いろいろ環境の変化が起きるときですね。今日ご紹介する本は、友達とのことでや緊急事態が起きたときなど、困った時にどうしたらいいか、小学校 中・高学年向けに書かれた本です。

「あっ、たいへん!」 Book 「あっ、たいへん!」  子どもハンドブック

著者:斎藤 次郎,平野 恵理子,王 瑞雲
販売元:晶文社出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する

「友だち関係、学校生活、そして自分のことなどでの悩み、現代っ子に多い心と体の病気、突然の事故によるケガや救急法など、いざというときに、スムーズに対処できる方法を、専門家の立場から的確にアドバイス。」(「BOOK」データベースより)

具体的には、仲間はずれにされた時、おこづかいが足りない時、とげが刺さった時、停電になったとき・・・など、子供の生活のいろんな場面で困った時へのアドバイスがわかりやすいイラスト入りで的確に書かれています。一度ザーッと読んでおき、時折パラパラッと読んで復習しておくと、何か困ったことにあったとき、あの本にアドバイスが書いてあったなあと思い出せていいんじゃないでしょうか。留守番の間にも困ったことが起きるかもしれませんもの。親も読んでおくと、子どもにアドバイスしやすくなるかと思います。本棚の片隅にあると安心できる本です。

また巻末には、「子どもハンドブック図書室」が掲載されていて、こんな気分の時に読んだらいい本も紹介されています。

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