・ことばあそび絵本

2011年7月 1日 (金)

『すっすっはっはっ こ・きゅ・う』

昨日、ラジオビタミンで、4月に放送された長野ヒデ子(絵本作家)長野麻子(立教女学院短大専任講師)さん親子のときめきインタビューのアンコール放送がありました。ちょうど図書館で

すっすっはっはっ こ・きゅ・う (絵本・こどものひろば) Book すっすっはっはっ こ・きゅ・う (絵本・こどものひろば)

著者:長野 麻子
販売元:童心社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

を借りていたので、とってもタイムリー。お二人で朗読してくれて(麻子さんが読んで、ヒデ子さんがいっしょに「すっ、はっ」呼吸してるって感じでしたが・・・笑)、楽しかったです。やっぱり絵本は声に出して読むものだなあと思いました。この楽しさは最初に黙読したときには感じられなかったですから。

麻子さんは、音楽と身体の関係に注目し、現代音楽から幼児教育にわたり研究をされている方(ドイツ留学時に、ディーター・シュネーベルを研究)。音楽は呼吸だ、音楽は生きる力を持っているということを、子供でもわかるものを作りたいということで、母親であるヒデ子さんに依頼して絵本作りとなったとのこと。

シュネーベルの楽譜も心電図の波形みたいなものもあるらしいのですけど、絵本も擬音語とともにカラフルな曲線、直線や円などが続いていく感じ(お孫さんが書かれた落書きもコラージュされて使われているとのこと)で、幼児はこんなの好きでしょうね。親子で声に出して読んで、元気になれる絵本のように感じました。

イライラして落ち着かないと呼吸は浅いとか。日々の暮らしの中でも、時おり呼吸に意識を向けて「すー、はー」と深い呼吸をして、声を出して、元気に暮らさなきゃ・・・・と気づかせてもらいました。

番組後半では、ヒデ子さんが歌う「せとうちたいこ」さんの歌が流れ、こちらも楽しかったです(中川ひろたかさん作曲と言われていたと思います)。せとうちたいこさんシリーズ、また読みたくなりました(笑)。

せとうちたいこさん デパートいきタイ (絵本・ちいさななかまたち) せとうちたいこさん デパートいきタイ (絵本・ちいさななかまたち)

著者:長野 ヒデ子
販売元:童心社
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2009年4月 8日 (水)

『さかさことばでうんどうかい』

新学期になったので、気分も新たに・・・とブログのテンプレートも変更。(このテンプレートのタイトルはたしかNew Days だったかな。)新しい環境で子どもはみんなドキドキでしょうね、よいスタートが切れますように。

先日の書店での立ち読み^_^;情報の続きです。

 こどものとも 2009年5月号 こどものとも 2009年5月号
販売元:セブンアンドワイ
セブンアンドワイで詳細を確認する

さかさことばでうんどうかい 西村敏雄 作  詳しい内容は福音館書店のHP

回文(上から読んでも下から読んでも同じ文)で繰り広げられる動物たちの運動会、なかなか楽しかったです。5月号に運動会ものって、運動会っていまや春に行われるのがフツーになってきたのかな・・・。

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2008年6月28日 (土)

『したのどうぶつえん』

昨日、NHKラジオ「ラジオビタミン」柳田邦夫さんが紹介されていた絵本です。

したのどうぶつえん Book したのどうぶつえん

著者:あき びんご
販売元:くもん出版
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タイトルを見てピーンと来られた方も多いのでは? かの上野動物園のパロディ絵本といいましょうか、不思議な楽しい動物がいっぱい登場するらしいです。ぜひこれは読んでみたいと思って今日書店で探してみたのですが、残念! 出合えませんでした。早く読んでみたいものです。内容↓は出版社の紹介文を引用させていただきました。親子でいろんなダジャレ動物を作ってみるのも楽しそうですよね。

”うえの”どうぶつえんの下には、”したの”どうぶつえんがあった!

 ある日、上野動物園に行こうとしたぼくは、動物園前駅から下におりる階段をみつけます。階段を下っていくと、そこには“したのどうぶつえん”があったのです。驚いたぼくが、したのどうぶつえんに入っていくと、そこにはふしぎなどうぶつがたくさんいて…。
 りんごりら、れいぞうこぞう、きりんご、わらいおん、かばなな、もしもしかもしか。声にだして読むだけで、思わずププッと吹きだしてしまう、だじゃれどうぶつの数々。

 「ことばが豊かな子どもはだじゃれが得意である」という作者の考えをもとに作られた新感覚のことばあそび絵本です。


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2007年10月23日 (火)

しりとりぐるぐるカード

コープの「お買い物めも」を見ていたら、息子たちがよく遊んだ懐かしいしりとりカードが目に留まりました。

しりとりぐるぐるカード どうぶつ Toy しりとりぐるぐるカード どうぶつ

販売元:ケイエス販売
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しりとりぐるぐるカード みのまわりのもの Toy しりとりぐるぐるカード みのまわりのもの

販売元:ケイエス販売
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五味太郎さんの楽しくてカラフルなしりとりカードです。(各40枚)

うちにあったのは、「どうぶつ」の方なんですが、このカード、長方形ではなく、ちょっと扇形になっているんです。カードでしりとりをしていくと、うまく繋がると輪ができるんです。だんだん上手になり全部のカードを使えると畳3畳くらい使うほどの大きな輪になります。

一人でも家族や子供同士でも遊べます。しりとりができるようになる3歳頃から小学低学年頃まで楽しめるのではと思います。価格も手ごろだし、これからクリスマスやお正月に向けて小さい子が集まることも多くなるので、お薦めです。

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2007年10月 3日 (水)

『なにもなくても ことばあそび絵本』 

しばらく続いたことば遊び絵本の紹介ですが、これでいったん終了です。

『なにもなくても ことばあそび絵本』 かがくのとも傑作集
  織田道代/作 長新太/絵 福音館書店
   

おもちゃがなくても、何にもなくても、ことばで遊べるよ。
まねことば、ぬきことば、しりとり、あたまとり、さかだちことば、ぶたのしっぽなど言葉で遊ぶヒントがいっぱい。

「ぶたのしっぽ」というのは何を聞かれても「ぶたのしっぽ」と答える遊びです。これがなかなか難しいんですよね。この絵本に出合った当時、長男と次男がやっているのを聞いていましたが、なかなか面白かったです。

言葉遊びをしていると語彙も増えますね。病院の待ち時間などに親子でやるのもいいと思います。最近は、時間つぶしとえいえば小さな子までがゲームに向かっている姿を見かけるのが、気になります。こういった遊びを大人とすることの積み重ねで、語彙が豊かになり、国語力も身についていくと思うのですが・・・。

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2007年10月 1日 (月)

『へんしんトンネル』

ことば遊び絵本の紹介が続いていますが・・・、さらに、こんなことば遊び絵本もあります。

へんしんトンネル (新しいえほん) Book へんしんトンネル (新しいえほん)

著者:あきやま ただし
販売元:金の星社
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かっぱが「かっぱ かっぱ」といいながら、へんしんトンネルをくぐると、「ぱかっ ぱかっ」と、馬に変身!
怒った人が「こらっ こらっ」とトンネルをくぐると、らっこに変身! というような言葉遊びの絵本。
ページをめくるタイミングがちょっと難しいけれど、お話会で読んでみたら評判通り。
子供もすぐに要領が飲み込めて、何に変身するか予想しながら、楽しんでくれました。
へんしんトンネルをくぐる前後で字体が変化しているのも楽しいです。

他にも

へんしんトイレ (新しいえほん) Book へんしんトイレ (新しいえほん)

著者:あきやま ただし
販売元:金の星社
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へんしんマラソン (新しいえほん) Book へんしんマラソン (新しいえほん)

著者:あきやま ただし
販売元:金の星社
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へんしんコンサート (新しいえほん) Book へんしんコンサート (新しいえほん)

著者:あきやま ただし
販売元:金の星社
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などのシリーズが続々と出ているようです。

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2007年9月30日 (日)

『きっときってかってきて』

こんな言葉遊び絵本もあります。

Book きっときってかってきて

著者:ことばあそびの会
販売元:さ・え・ら書房
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古くからある舌もじり(早口ことば)は現代では意味が通じにくくなっているものが多いと、谷川俊太郎さんなどが新しく考え出したものが載っています。

「このこのみのこのあまみ このこのみのこのおもみ」
「しかもかもしかもしかだがしかし あしかはたしかにしかではない」
「こがめもこがももこがもめもかごのなか」  など
ひらがなで書かれていると意味がわかりにくくて尚言いにくいけれど、絵を見ながら楽しめます。
わが家ではこの絵本に出合った当時、親子で盛り上がりました!

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2007年9月29日 (土)

『ことばあそびえほん さかさま はやくち ならべかえ』

今日はこんな言葉あそび絵本を紹介します。

ことばあそびえほん―さかさま・はやくち・ならべかえ Book ことばあそびえほん―さかさま・はやくち・ならべかえ

著者:飯野 和好,石津 ちひろ
販売元:のら書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

「キスするススキ」「桜ひとつぱっと開くさ」などの回文(さかさまことば)、「ひなまつり、ひまなつり」「むかしばなし、むしばかなし」などのならべかえことば、「みみずくと みずのむ、みみず むこうみず」「くりのすきなリスくん クリスマスにくりアイスクリーム」などの早口ことば、といった言葉遊びがいっぱいの絵本です。自分でもあれこれ作ってみてはいかが? 絵も(好き嫌いはあるかもしれませんが^_^;)楽しいです。

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2007年9月24日 (月)

『だじゃれレストラン』

『だじゃれどうぶつえん』シリーズのことばあそび絵本の第4弾が出ているのを書店で見つけました。タイトルは『だじゃれレストラン』。おなじみの料理名などが、ダジャレになって、笑わせてくれます。書店で立ち読みしながら、くすくす笑ってしまいました。(表紙の画像は「シェーフ!」というシーンです。) 気になる方はぜひ読んでみてくださいね。

だじゃれレストラン Book だじゃれレストラン

著者:中川 ひろたか
販売元:絵本館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

このシリーズのほかの絵本は

だじゃれどうぶつえん Book だじゃれどうぶつえん

著者:中川 ひろたか,高畠 純
販売元:絵本館
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だじゃれすいぞくかん Book だじゃれすいぞくかん

著者:中川 ひろたか,高畠 純
販売元:絵本館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

だじゃれしょくぶつえん Book だじゃれしょくぶつえん

著者:中川 ひろたか,高畠 純
販売元:絵本館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

です。内容は昨年、おすすめ「笑える絵本」2として、記事に書いていますので、そちらを読んでください。

☆「発掘」された記録から掲載を始めた「おやすみ前の絵本」ですが、03年10月分が終わりました。今までの記事と重複しているものもありますが、よかったらご覧になってくださいね。03年10月分の記事へ。

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2007年8月15日 (水)

『サルビルサ』

スズキコージズキン展の記事のあとには、スズキさんの絵本をいくつか紹介しようと思っていたのですが、夏休み中はなかなかPCの前に座れず記事の更新が滞っておりました・・・。

今日は終戦記念日。湾岸戦争が起きた時にスズキさんが描いたというこの絵本を平和への願いをこめて、紹介します。

サルビルサ Book サルビルサ

著者:スズキ コージ
販売元:架空社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

            (ほるぷ出版1991年刊の再刊)

騎兵が獲物を「モジモジモジ」と追っかけると、反対側からも敵が獲物を追いかけ「ジモジモジモ」とやって来ます。2本の槍が同時に獲物を倒し「サルビ」「ビルサ」とそれぞれ自分の獲物だと主張するのですが、埒が明かず撤退。2人がそれぞれの王に「ズナカサルビビレモジ」「ジモレビビルサカナズ」と報告したことから、獲物を巡って2軍の壮烈な戦いが始まり・・・・。

小さな争いが大きな争いになり、結果は・・・。争うことのばかばかしさをエネルギッシュな絵で表現されています。絵も強烈なのですが、ことばもまた強烈です。絵本からサルビルサ語とでもいうのか、意味不明のカタカナが、勢いよく飛び出してきます(普通の文は一切なし)。そして、このサルビルサ語はお気づきかと思いますが、2軍の間で回文となっているのです。これが言葉遊びが大好きな子供にはとてもウケルんですよね。最初は子どもには戦争を描いた絵本とイメージするところまでは行かないと思うのですが、この絵本を繰り返し読んで「サルビ!」「ビルサ!」と遊んでいるうちに、子どもにもスズキさんからのメッセージが届いていくのではないかと思うのです・・・。

ところで、このところ戦争を描いたドラマやドキュメンタリー番組が放送されていたので、いくつかを見ました。中でも衝撃を受けたのが、NHKスペシャル「鬼太郎が見た玉砕 ~水木しげるの戦争~」です。(番組HPへ。)士気高揚のため日本軍(つまり味方)によって自決させられたり、玉砕されたり・・・、なんて理不尽な死に方を多くの兵士がさせられていたのかと愕然としました。いったん戦争になってしまえば、NOとは言えず味方にも追い込まれてしまう怖さを改めて感じました(国内における非国民ということばも怖いです)。理不尽な死に方をし、戦後62年経っても遺骨さえ収集されることもなく眠っておられる多くの方々を思うとやりきれない思いがします・・・。戦争はイヤです。NO WAR!

今までに紹介した戦争を伝える・平和を考える絵本のカテゴリーはこちら。よかったらご覧になってください。

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