・童話

2008年1月20日 (日)

ネズミの絵本4

今年の干支にちなんだねずみの絵本の紹介第4弾は、絵本というよりは童話のジャンルになりますが、挿絵はたっぷり、読んであげれば(上の2冊は)幼稚園くらいのお子さんから楽しめます。

番ねずみのヤカちゃん (世界傑作童話シリーズ) Book 番ねずみのヤカちゃん (世界傑作童話シリーズ)

著者:大社 玲子,リチャード ウィルバー
販売元:福音館書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する(4歳から小学校初級向き)

ドドさんの家にひっそりと暮らしているお母さんネズミと子ネズミ4匹のお話です。3匹はおとなしくて静かな子なのですが、4匹目のヤカちゃんだけは声が大きくて、その声の大きさが災いして、ドドさんたちに気付かれてしまいます。ところが、ある夜その声の大きさが幸いして・・・・。

先ほどこの本を数年ぶりに本棚から取り出してきたら、次男(小6)が本を見るなり、大きな声で「うん、わかったよ、おかあさん」と言いました(笑)。子ねずみたちはお母さんから諭されると「うん、わかったよ、おかあさん」と1番目のネズミから順に返事していくのですが、1番目から3番目まではだんだんと活字が小さくなっていくのに、4番目のヤカちゃんになると活字が急に大きく太くなるんですよね。このあたりがとても子供にもこの本が楽しみやすい理由のひとつだろうと思います。

この本はアメリカで「1963年に出版され、その後、ストーリーテリング(素話・語り)によって多くの子供たちに親しまれている」と、本の作者紹介の欄に書かれているのですが、耳から聞いただけでも楽しめるわかりやすいお話です。(挿絵がたっぷり描かれていても、絵がなくともお話だけでも楽しめるのが童話で、絵がないと成立しないものが絵本とわたしは理解しています。)

Book おはなしばんざい (ミセスこどもの本)

著者:アーノルド・ローベル
販売元:文化出版局
Amazon.co.jpで詳細を確認する

おはなし ばんざい おはなし ばんざい
販売元:セブンアンドワイ ヤフー店
セブンアンドワイ ヤフー店で詳細を確認する

いたちにスープにされそうになったネズミが、「ネズミの スープはね、おはなしを いくつか まぜなくちゃ ほんとに おいしく ならないんだよ」といい、おはなしを4つしゃべり始めます・・・。

どぶねずみ大作戦―地下鉄ねずみのミニー (子どもの文学―緑の原っぱシリーズ) Book どぶねずみ大作戦―地下鉄ねずみのミニー (子どもの文学―緑の原っぱシリーズ)

著者:ミシェル ゲー,イレーヌ シュワルツ
販売元:童話館出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する

パリの地下鉄に住むハツカネズミのミニーが、ある日ハツカネズミのスーパー「デュボネの店」に行くと、りんごもピーナッツもなくなっています・・・。『地下鉄ねずみのミニー どぶねずみをやっつけろ』岩崎書店の再刊。

ところで、上記3冊とも、童話館ぶっくくらぶでの配本です。(このブログは、「童話館ぶっくくらぶ」で検索されてこられる方が多いので、ちょっと書いておきますね。)上の2冊は6~7歳、一番下のは8歳頃の息子たちに届けられたものです。絵本の読み聞かせをそろそろ卒業し、そろそろ自分で本を読んでいく時期にぴったりの童話だと思います。この時期によい本と出合えるかどうかが、本好きになるかどうかの分かれ目のようにも思います。

学校の図書室でよい本に出会うのは、なかなか難しいのが現状です。学校によい本がたとえあっても、それを子供が本棚から手に取りやすい状況になければ(紹介してくれる人がいなければ)、とても難しいと思います。(学校の「朝の読書」の時間に子供が読んでいる本は、かなり悲惨だったりするようです。)なので、毎月、子供の本のプロの目で選んだ本が自宅に届けられるシステムはとてもよいと思います。我が家は童話館とのお付き合いは、もう14年くらいになります。

童話館から届いたネズミが主人公の児童書、こちらもたくさんあります。またそのうちに^_^;紹介したいと思います。

★人気blogランキング(絵本部門)に参加しています。このブログの記事がお役に立ったら、紹介している絵本に興味を持たれたら、ぜひ応援クリックお願いします。→人気blogランキング

| | コメント (2) | トラックバック (0)