『たこやはちべえ りゅうぐうのたび』
再びスズキコージさんの絵本を紹介します。話の舞台は海の中ということで夏に紹介するのにいいかな・・・と、HPで「関西弁の絵本」として紹介しているものをこちらにも掲載します。
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たこやはちべえりゅうぐうのたび 著者:さねとう あきら,スズキ コージ |
船の上から落とした財布を探すため、はちべえは長崎で買ったきたギヤマンのつぼに入り、海の中へ。気が付けば竜宮上の前。「たろうはん、よう おもどりやした」と乙姫様。これはしめたと、にせ浦島に成りすましていると、髪の白くなった本物の浦島太郎がやってきて・・・・。はちべえ、逃げる逃げる。やっとのことで大きな島に這い上がったと思ったら・・・クジラの上。クジラの潮吹きで飛ばされたところが・・・現代の大阪!
民話と言うことだけれど、かなり作者に脚色されているのかな、まるで落語のような話。関西弁もいい味を出しています。逃げながらも、大ぶりのサンゴの枝を持ち帰ろうとするあたり、いかにもがめつい大阪の商人?・・・。スズキコージさんの絵も色鉛筆(?)で描かれているせいか、他の作品よりやわらかい感じがします。スズキさんの絵が苦手という方にもとっつきやすいのではないでしょうか。
道頓堀の食いだおれの人形やグリコの看板も登場し、関西出身としては嬉しい絵本です。とにかく楽しくて、かなり笑えると思いますよ~。
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