・関西弁の絵本

2007年8月17日 (金)

『たこやはちべえ りゅうぐうのたび』

再びスズキコージさんの絵本を紹介します。話の舞台は海の中ということで夏に紹介するのにいいかな・・・と、HPで「関西弁の絵本」として紹介しているものをこちらにも掲載します。

たこやはちべえりゅうぐうのたび Book たこやはちべえりゅうぐうのたび

著者:さねとう あきら,スズキ コージ
販売元:教育画劇 (日本の民話えほん)
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船の上から落とした財布を探すため、はちべえは長崎で買ったきたギヤマンのつぼに入り、海の中へ。気が付けば竜宮上の前。「たろうはん、よう おもどりやした」と乙姫様。これはしめたと、にせ浦島に成りすましていると、髪の白くなった本物の浦島太郎がやってきて・・・・。はちべえ、逃げる逃げる。やっとのことで大きな島に這い上がったと思ったら・・・クジラの上。クジラの潮吹きで飛ばされたところが・・・現代の大阪!

民話と言うことだけれど、かなり作者に脚色されているのかな、まるで落語のような話。関西弁もいい味を出しています。逃げながらも、大ぶりのサンゴの枝を持ち帰ろうとするあたり、いかにもがめつい大阪の商人?・・・。スズキコージさんの絵も色鉛筆(?)で描かれているせいか、他の作品よりやわらかい感じがします。スズキさんの絵が苦手という方にもとっつきやすいのではないでしょうか。

道頓堀の食いだおれの人形やグリコの看板も登場し、関西出身としては嬉しい絵本です。とにかく楽しくて、かなり笑えると思いますよ~。

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2007年1月 6日 (土)

『じごくのそうべえ』すごろく

冬休みもいよいよ最後ですね。週末は全国的に大荒れ。こちらも家から出たくないような風が吹き荒れています。

こんな寒い日には暖かい家の中で家族で、双六などはいかがですか? 結構盛り上がりますよ。 難しいゲームだとルールがわからない小さい子でも、双六は楽しめます。こうやって家族で遊んだ思い出って、大きくなってからとてもいいもんだと思います。一人でケータイゲームなどで遊んでいては味わえない楽しさです。

じごくのそうべえすごろく Book じごくのそうべえすごろく

著者:田島 征彦
販売元:童心社
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こちらは人気の絵本『じごくのそうべえ』のすごろくです。(やっぱり『じごくのそうべえ』を知っている方が楽しめるかとは思いますが・・・・。)息子たちが幼稚園の頃かな、ずいぶん楽しみました。

(もちろん、双六は買わなくても、カレンダーの裏などにその場で作って遊ぶというのもいいと思いますよ。)

『じごくのそうべえ』は、こんな絵本です。(わたしのHPに関西弁の絵本として紹介しているものを転載します)

じごくのそうべえ―桂米朝・上方落語・地獄八景より Book じごくのそうべえ―桂米朝・上方落語・地獄八景より

著者:田島 征彦
販売元:童心社
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あの世行きとなった軽業師のそうべえ、山伏のふっかい、歯抜き師のしかい、医者のちくあんは、閻魔大王に地獄行きを命ぜられる。が、人呑鬼(じんどんき)を歯抜けにして、体の中で大暴れするわ、熱湯地獄も針の山も何のその、地獄で4人力を合わせてやりたい放題。ついに地獄から追放となり・・・。

上方落語好きのわたしには、たまらない絵本です。
上方落語口調の文章、迫力ある絵、奇想天外なストーリー、子どもだけでなく大人もひきつける力十分!

そうべえごくらくへゆく Book そうべえごくらくへゆく

著者:田島 征彦
販売元:童心社
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そうべえシリーズ第2弾。
再び地獄へ落ちたそうべえ、ちくあん、ふっかいは、術を駆使して極楽へ。極楽でもやりたい放題。ついには、えんまさんとあみださんまでが踊り狂い・・・。

そうべえまっくろけのけ Book そうべえまっくろけのけ

著者:田島 征彦
販売元:童心社
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そうべえシリーズ第3弾。
そうべえとちくあん先生、今度はお月さまを慰めに空の上へ。なぜか山伏のふっかいもやってきて、3人で暗黒星雲をやっつける・・・。地獄八景の話よりもこちらの方が奇想天外かも。

文章が全て登場人物のセリフというのが、ちょっと最初読みにくいところ・・・。

この冬は、絵本の読み聞かせとともに、アナログな遊びもぜひお楽しみください。

福笑いなんかもいいですよ。以前、福笑いで遊んだ時の「作品」(笑)をわたしのもうひとつのブログ「空、ええやん。」で紹介しています。こちらも参考に、ぜひお子さんとで楽しいひとときを!

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2006年3月 4日 (土)

落語のような話 『てんまのとらやん』

関西弁の絵本2冊目はこれをご紹介します。

Book てんまのとらやん

著者:中川 健蔵,関屋 敏隆
販売元:遊タイム出版
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   画像はbk1でご覧になれます。

昔、大阪の天満に住むとらやんが、釣ったウナギを逃がしてしまい探していると、守口の大根畑へ。大根引きを手伝わされたが、なかなか抜けない大根を思いっきり引っこ抜くと、桶屋町の桶屋の家まで飛んでいった。こんな調子で桶屋→傘屋→雷のいる雲→どぼんと落ちて海の中、竜宮へ。そして最後は再び・・・。
関西弁と場面展開の面白さ、抜群の絵本!

絵も切り絵のような版画のような独特の絵で、とても魅力的です。(絵を描かれた関屋敏隆さんは、ブラティスラヴァ世界絵本原画ビエンナーレ(’99BIB)金のりんご賞受賞作家だそうです。)絵も途中で縦向きになり、絵本を持ち替えます。(読み聞かせ時間:5分半くらいかな。)

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2006年2月19日 (日)

『ぼちぼちいこか』

ぼちぼちいこか Book ぼちぼちいこか

著者:マイク・セイラー
販売元:偕成社
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今日は我が家のお気に入り絵本をご紹介します。

ユーモラスな表情のかば君が、消防士、船乗りなどいろいろな職業に挑戦しますが、その体重の重さゆえどれもこれもうまくいかず、途方にくれます。「そや。ええことおもいつくまで ここらでちょっとひとやすみ。」と ハンモックへ。「ま、ぼちぼちいこか ということや」となります。

原題では『かば君何になれるかな』という感じなのに、『ぼちぼちいこか』と関西弁で訳した今江祥智さんのセンスがすばらしい。かば君の表情がとても楽しく、絵だけ見ていても退屈しません。

関西育ちでない子供たちが一番最初に親しんだ関西弁がこの絵本(わたしは関西育ち)。
子供もわたしも暗誦できるほど読み込みました。何回読んでもあの頃、次男は大笑い。

小学校の読み聞かせでもいつもこの絵本は大受け。「もう1回読んで!」の声がよく上がる絵本です。お話会では導入部分で読むか、プログラム真ん中で中だるみ防止に読むかという感じでしょうか・・・。(文章自体は短いのですが、あまり小さい子には絵の状況が理解できないかと。幼稚園で読むなら年長さんあたりからがよいかなと思います。)

大人も子どもも楽しめる絵本だと思います。

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2004年1月 4日 (日)

『てんまのとらやん』

■今夜の絵本:『てんまのとらやん』 中川健蔵/文 関谷敏隆/絵 遊タイム出版

てんまのとらやん Book てんまのとらやん

著者:中川 健蔵,関屋 敏隆
販売元:遊タイム出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する



落語のような話。昔、大阪の天満に住むとらやんが、釣ったウナギを逃がしてしまい探していると、守口の大根畑へ。大根引きを手伝わされたが、なかなか抜けない大根を思いっきり引っこ抜くと、桶屋町の桶屋の家まで飛んでいった。こんな調子で桶屋→傘屋→雷のいる雲→どぼんと落ちて海の中、竜宮へ。そして最後は再び・・・。
大阪弁と場面展開の面白さ、抜群の絵本!

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2003年9月21日 (日)

『ぼちぼちいこか』

今夜のおやすみ前の絵本は 我が家のお気に入り絵本、

ぼちぼちいこか Book ぼちぼちいこか

著者:マイク・セイラー
販売元:偕成社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

を読みました。内容は、こちらで記事にしていますので、ご覧ください。

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