音楽

2009年1月12日 (月)

写真絵本『きらきら』

少し前に新聞で紹介されていたので、図書館で借りてきました。雪の結晶の写真絵本です。

きらきら  /谷川俊太郎/文 吉田六郎/写真 [本] きらきら /谷川俊太郎/文 吉田六郎/写真 [本]
販売元:セブンアンドワイ ヤフー店
セブンアンドワイ ヤフー店で詳細を確認する

文句なくその美しさに魅了されました。ひとつとして同じものがない雪の結晶顕微鏡撮影したものです。自然の作り出す形の美しさ、光の当たり具合によって微妙に変わるその輝き・・・、その神秘さに心が洗われる思いがしました。美しい雪の結晶の写真から生み出された谷川俊太郎氏の言葉もとても素敵です。ずっと繰り返し眺めていたいと感じる絵本です。

子供は雪のひとつひとつがこんな綺麗な形をしていると知ったらびっくりでしょうね! 幼児から大人までお薦めの絵本です。お話会などでも年齢に関係なく読める絵本なのではないでしょうか。価格も手ごろ(本体価格1,000円)だし、プレゼントにもよいかと思います。

撮影された吉田六郎氏(科学映画監督・写真家 1919~1995年)は、雪の結晶の仕組みを世界で最初に解き明かした中谷宇吉郎なかや・うきちろう博士との出会いにより、雪の美しさのとりこになり、生涯をかけて雪の結晶の撮影に取り組まれたそうです。この本の写真も全て、大雪山のふもとに降った雪をひとひらひとひら受けとめ、凍えるような寒さの中で顕微鏡撮影されたものだそうです。

同時にCDブック↓も発売されているようです。(追記:CDブックの方を買い求めたのですが、雪をテーマにした曲(歌付き)が6曲と、この「きらきら」の谷川さんの詩に曲をつけたもの1曲とその伴奏のみ1曲の計8曲が入ってました。わたしは歌付きとは思っていなかったので、ちょっとがっかり。でも小さいお子さんと楽しむなら、歌つきのCDも悪くないですね。写真絵本の中身は同じなのですが、アフィリの画像からも判るように表紙画像は違います。)

きらきら Book きらきら

著者:吉田 六郎,谷川 俊太郎
販売元:アリス館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

また、同じく雪の美しさに魅せられたウィルソン・ベントレーの生涯を描いた絵本『雪の写真家 ベントレー』について07年2月に記事を書いています。興味があればぜひお読みください。過去記事『雪の写真家 ベントレー』へ。

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2008年12月14日 (日)

小曽根真『バラード』

大好きなジャズピアニスト・小曽根真の新譜。すでに発売されていることに気付いていませんでした(^^ゞ 自分のクリスマスプレゼントとして買おうかなっと思っています。

実は子供の頃にサンタさんから朝起きればプレゼントが届いていたという経験は、哀しいかな、ありません。サンタの存在はたぶん信じたことがないように思います・・・。先日紹介した本『サンタの友だちバージニア』にように、周りの素敵な大人に信じることのすばらしさを教えていもらっていたら、また人生違っていたのかも・・・。小学6年までサンタの存在を信じきっていたわが次男は、どんな人生を歩むのでしょうか・・・(笑)。

Music バラード

アーティスト:小曽根真
販売元:ユニバーサル ミュージック クラシック
発売日:2008/12/03
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 小曽根真/Ballads 小曽根真/Ballads
販売元:HMVジャパン
HMVジャパンで詳細を確認する

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2008年11月14日 (金)

今夜の「美の壺」はレトロ絵本

ジャズをBGMに、ちょっとオシャレなアート番組「美の壺」の今夜のテーマは「レトロな絵本」だそうです。大正から昭和初期の絵本が取り上げられ(幼児向け絵雑誌「コドモノクニ」中心)、この時代ならではのモダンな雰囲気で優しい色彩の絵本が紹介されるようです。

放送は14日午後10時から教育テレビで。再放送もあるので、詳しくは番組HPをご覧ください。

[追記:番組放送後に番組HPを見ましたら、最新の放送ページで番組の内容と共に番組で紹介されていた絵本の画像がたくさん掲載されていました(次の回が放送後はたぶんバックナンバーページでご覧になれると思います)。放送を見逃した方もぜひこちらをご覧ください。]

番組で使用された曲をセレクトしたCDも発売されていたんですね。紹介しておきます。第1弾の「ブルーノート・コレクション」は大ヒットのロングセラー商品だそうです。

NHK「美の壺」withブルーノート~バラード・コレクション~ Music NHK「美の壺」withブルーノート~バラード・コレクション~

アーティスト:オムニバス
販売元:EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)
発売日:2008/09/26
Amazon.co.jpで詳細を確認する

NHK「美の壺」ブルーノート・コレクション Music NHK「美の壺」ブルーノート・コレクション

アーティスト:オムニバス
販売元:EMIミュージック・ジャパン
発売日:2007/03/14
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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2008年10月 9日 (木)

”NIGHT TRAIN""The Paris Concert"

オープンしたばかりのショッピングモールのCDショップで、土曜日に買ったCD。メモ代わりに載せておきまーす。(オープン記念とやらで、10~20%OFF、輸入版がさらに安く購入できた。2枚で2,986円なり。)

ナイト・トレイン Music ナイト・トレイン

アーティスト:オスカー・ピーターソン・トリオ
販売元:ユニバーサル ミュージック クラシック
発売日:2007/11/21
Amazon.co.jpで詳細を確認する

The Paris Concert, Edition One Music The Paris Concert, Edition One

アーティスト:Bill Evans
販売元:Wrong
発売日:2001/02/13
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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2007年12月25日 (火)

クリスマスの朝に

Card071225 今朝、次男(小6)から「はいっ」と白い封筒を手渡されました。表には”Dear Daddy and Mommy"の文字が。マミーなんて呼ばれたこともないので、?って感じでしたが、封を開けてみれば、手作りのクリスマスカードが入っていました! 英語の授業(次男は今年度から試験的に週1回の授業を受けています)で、先生に教えてもらって書いたのだとか。授業では、楽しくコミュニケーションするということが目的で、文法的なことは習っていないようなので、ピリオドすら打たれていませんが、書きなれないアルファベットを使って一生懸命書いたんでしょうね。こんなカードを用意されているとは全く知らなかったので、ちょっと嬉しいサプライズでした。

ちなみに次男へのクリスマスプレゼントはこちらのCDです。

NHK クインテット~ソングス~ NHK クインテット~ソングス~

アーティスト:アキラ・スコア・シャープ・アリア・フラット
販売元:ワーナーミュージック・ジャパン
発売日:2004/12/08
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ゆうがたクインテットの芸達者なメンバーの歌に、アキラさんのセンスのよいアレンジとすばらしい演奏、聴いているととても楽しくなるCDでした。次男はとても気に入ったようで、早速これを聴きながら今夜は眠りにつきました。(わたしなんかが聴くと賑やか過ぎて目が覚めてしまいそうなんですけれど・・・(笑)。)

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2007年11月 8日 (木)

『山本容子のジャズ絵本 Jazzing』

今日は大人向けのオシャレな絵本を紹介します。

山本容子のジャズ絵本 Jazzing Book 山本容子のジャズ絵本 Jazzing

著者:山本 容子
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

銅版画家・山本容子さんがジャズのスタンダード24曲にちなんだ絵とエッセイを描きました。これだけ眺めていてもちょっと幸せ・・・な気分になれるのですが、この本にはジャズピアニスト・谷川賢作さん(谷川俊太郎さんご子息)プロデュースのCDが付いているのです。山本容子さんの絵を眺めながら、選りすぐりのジャズの演奏を聴く・・・至福のひと時でございます(^^)

ちなみに、この絵本は今年最初にわたしが購入した本でした。A4サイズの大きな絵本にCDが付いて、2800円はとってもお得、よい買い物をしたと思います。プレゼントにもお薦めです。

と、ここまで書いて検索してみたら、山本容子さんのオフィシャルサイト・山本容子美術館 LUCAS MUSEUMが今年2月にオープンしていました。そしてHP内のEXHIBITIONのページのJAZZINGをクリックすると、この絵本の絵とエッセイが見られるではないですか!この絵を見るとますますこの絵本がほしくなって来ると思うのですが・・・。

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2007年11月 6日 (火)

『ロバのおうじ』

今回は中世の古楽器リュート(ギターに似た楽器)の登場する絵本を紹介します。

Book ロバのおうじ―グリム童話より

著者:ヤーコプ・ルートビッヒ・グリム,ビルヘルム・カール・グリム,M.ジーン・クレイグ
販売元:ほるぷ出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する バーバラ・クーニー/絵 もきかずこ/訳 

表紙の画像は絵本ナビでご覧になれます。(裏表紙には「4歳から」とあるのですが、読んであげるにしても就学前後からがお薦めかな?と思います)

昔、平和な国を治めている王と王妃が幸せに暮らしていたのですが、ただひとつの悩みは子どもがいないこと。魔法使いに金貨33ふくろと引き換えに子どもを授けてもらう約束をしたのですが、約束を守らなかったため魔法使いは生まれた子どもをロバの姿にしてしまいます。その姿ゆえ、両親からも愛されない王子。王子は、ロバの姿でも愛してくれる人を求め、得意な楽器リュートを携え、旅に出ます・・・。

クーニーの美しい絵から、ロバの王子の切なさがひしひしと伝わってきます。
特に中表紙横の、月に向かってリュートを奏でるロバの王子の姿がぐっと来ます・・・。
リュートの優しく繊細な音色も好きです♪

ところで、リュートの音ってご存知ですか? 数年前、カゴメ・アンナマンマのCMで流れていたので、きっと皆さんも聞かれていると思います。演奏されていたのは、つのだたかし氏。「シチリアーナ」という曲です。↓のいろんな弦楽器の演奏が集められたCDに最初に入っています。しっとりとした音色はとても気持ちが落ち着きます。こちらのCDはわたしのお気に入りでもあります。

絲[i-to]~string relaxation~ Music 絲[i-to]~string relaxation~

アーティスト:若林美智子
販売元:ビクターエンタテインメント
発売日:2004/01/21
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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『オーケストラだいすき』

前回に続いて、たくさんの楽器が登場する絵本のご紹介です。

オーケストラだいすき Book オーケストラだいすき

著者:小沢 一雄
販売元:ポトス出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する

オーケストラというと堅苦しいイメージをもっている人が多いかと思いますが、そういうイメージを吹っ飛ばしてくれる、オーケストラを気軽に楽しむための入門書絵本。
チューバ吹きの大毛須虎二郎さんが、オーケストラの編成や楽器のこと、曲や作曲家のことなど楽しく案内してくれます。とにかく絵が楽しい、笑えます。
初心者の人が読んでも通の人が読んでも、楽しめるんじゃないでしょうか。

オーケストラなんて、クラシックなんて・・・と敬遠されている方もこの絵本を読んでから、NHK教育TV「N響アワー」なんか見るとまた親しみも興味も湧くのでは・・・。最近は「N響アワー」なども月1回くらいはビギナーも気軽に楽しめる番組構成になって来ているように思います。

調べてみたら、同じシリーズの絵本が今年出版されています。

Book オーケストラをききに

著者:小澤 一雄
販売元:ポトス出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する

内容はポトス出版のHPで紹介されています。

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2007年9月10日 (月)

小曽根真の新譜

わたしの大好きなジャズピアニスト小曽根真さんの新譜が発売になりました。13年ぶりのソロ・ピアノアルバムです。

Music フォーリング・イン・ラヴ・アゲイン

アーティスト:小曽根真
販売元:ユニバーサルクラシック
発売日:2007/09/05
Amazon.co.jpで詳細を確認する

有名曲のカバーあり、クラシック風即興曲あり・・・ということで、ますます広がりを見せる小曽根ワールドが展開されているようです。早く購入して聴かなければ!(っと自分用に記事にしたしだいです^_^;)

小曽根さんのラジオ番組”OZ MEETS JAZZ” もお薦めです♪ 小曽根さんの関西弁のおしゃべりが楽しくて、ジャズ初心者の方も、通の方も楽しめる番組だと思います。

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2007年6月13日 (水)

『ぼくがうまれた音』

久しぶりに魂を揺さぶられるような絵本に出合いました。世界を舞台に活躍しているジャズ・トランペッター近藤等則(としのり)さんの絵本です。

ぼくがうまれた音 Book ぼくがうまれた音

著者:近藤 等則  智内兄助
販売元:福音館書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

近藤等則さんといえば、思い出すのがNHKの金曜時代劇『腕におぼえあり』でのあの斬新なテーマミュージックです。砂漠で演奏された(「地球を吹く」シリーズ)り、イラストレーターとライブ・ペインティングをされたり・・・と常に新しいことに挑戦されているようなミュージシャンですが、絵本が出版(07年3月)される少し前にそのことが朝日新聞ひと欄で取り上げられているのを読んだ時は、ちょっとビックリしました。4月10日のNHK「わくわくラジオ」で近藤さんがこの絵本への思いを語られているのを聴き、読みたいという思いを強くしていたのですが、図書館からようやく借りることができました。

近藤さん(1948年生まれ)が絵本を書くことになったのは、03年にある編集者の集まりに出たら、音にまつわる絵本を書かないかと言われた事が始まりだそうです。しばらく考えていたら、小さいころの自分の周りにあった、潮の音、お父さんの鍛冶屋の音など自然や生活の音が蘇ってきたそうです。近藤さんのいちばん最初の記憶は、1歳半(!)の時、夜泣きがうるさいとお父さんに言われ、お母さんが近藤さんを連れて海辺に出たときのことで、星空の美しさに圧倒され泣くのをやめたのだそうです。このときの空と海の大合唱は「キラキラ キュキュン シャシャンシャン ルールー ラーラー アアッ アー」と描写されています。ご自身が小さいころ体験された様々な音のシーンが見開きページごとに描かれているのですが、ミュージシャンならではの豊かな音の表現は、そのシーンが次々と感覚として伝わってきます。

近藤さんは、ラジオの中で「自分たちが子供のころは自然や生活の音があふれていたけれど、今は情報の音ばかり。想像力こそ、命のもうひとつの糧。この絵本をたくさんの子供に読んでもらって、想像力を膨らませてほしい」というようなことを語られていました。

そして、この近藤さんのことばの世界を絵で表現されたのが、近藤さんと中学・高校の同級生で、(わたしは存じませんでしたが^_^;)こちらも世界的に活躍されている画家・智内兄助(ちないきょうすけ)さん。近藤さんと同じ場所で同じ時間を過ごした方に絵を描いてほしいという編集者の狙いは大成功だったと思います。智内さんも子供のころを思い出しながら、楽しみながら描いたというのが伝わってくるエネルギッシュな絵です。最後まで読んでもまた最初に戻って読みたくなる、繰り返し眺めていたくなる、とてもインパクトのある絵本です。

絵本の具体的な内容は福音館書店のページでご覧ください。中身も一部ご覧になれますよ。

近藤さんは、05年広島・長崎原爆投下60周年に黒田征太郎氏らとともに「PIKADON project」をスタートされ、こんなCD絵本も出版されています。

ふたつの黒い雨 Book ふたつの黒い雨

著者:佐原 一哉,近藤 等則,黒田 征太郎,PIKADON PROJECT事務局
販売元:アートン
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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