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2009年7月11日 (土)

『彼の手は語りつぐ』

以前からインパクトのある表紙が気になっていたのですが、図書館の棚の目立つところに展示されていたので、借りて読んでみました。

彼の手は語りつぐ Book 彼の手は語りつぐ

著者:パトリシア ポラッコ
販売元:あすなろ書房
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この物語は1861年から65年まで行われたアメリカの南北戦争で北軍の兵士として戦った黒人少年ピンクス・エイリーを後の人に伝えるために描かれました。ピンクが助けた北軍の兵士で白人少年のセイの子孫が、収容所で殺されてしまったピンクのことを130年間も5代にわたって語りついできたのです・・・。

表紙の絵は、収容所でピンクとセイが引き裂かれようとしながらもしっかりと握手をしているところです。原題は”PINK AND SAY” なのですが、『彼の手は語りつぐ』としたあたりは翻訳者(千葉茂樹氏)のセンスですよね。2009年、黒人初めてのアメリカ大統領が誕生したことをセイやピンクが知ったら、何を思うでしょうか・・・・?

(自分で読むなら、小学高学年あたりからがお薦めかと思います。)

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