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2009年1月15日 (木)

『ゆきのひ』"THE SNOWY DAY"

年始にブックオフに立ち寄ったら、新品同様の『ゆきのひ』の英語版(ペーパーバック)が105円で購入できました。今年一番のお得な買い物でした。季節的にぴったりな絵本なので紹介しておきます。

The Snowy Day (Picture Puffin) Book The Snowy Day (Picture Puffin)

著者:Ezra Jack Keats
販売元:Puffin
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(YL1くらい およそ317語)

日本語版はこちら↓。

ゆきのひ (偕成社の新訳えほん―キーツの絵本) Book ゆきのひ (偕成社の新訳えほん―キーツの絵本)

著者:エズラ=ジャック=キーツ,きじま はじめ
販売元:偕成社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ピーターが朝起きたら一面の銀世界。ピーターはマントを着て外に出て、新雪に足跡をつけたり、棒で枝に付いた雪を落としたり、自分の体で天使の形を雪の上につけたり、思いっきり「特別な日」を楽しみます・・・。

雪国の人には当たり前でこんな遊びをしないのかもしれませんが、めったに雪が降らない地方では朝起きて一面銀世界だったら、その日はもう特別な日で、寒さなど気にならず雪の上に長靴を足跡をつけたり雪合戦したり雪だるまを作ったり・・・だれでもそんな経験はあるのではないかと思います。キーツは切り抜き水彩絵の具コラージュなどの手法を使って、穏やかな雪の朝と雪と戯れる子どもの様子を鮮やかに描いています。

キーツはこの絵本で1963年にコルデコット賞を受賞しています。また、ホーンブック誌によると、『The Snowy Day』は「黒人の男の子が主人公となった初めてのフルカラーの絵本」なのだそうです。

(日本語版も図書館で借りてきたのですが、比べてみると印刷の色の具合が微妙に違います。全体に日本語版の方が色鮮やかでコラージュの素材の感じなども日本語版の方がよくわかります。)

幼稚園年長あたりから小学校低学年あたりまでの読み聞かせ(おはなし会)にもよいのではないかと思います。雪の朝を経験したことのある子どもにはとても馴染みやすい話しで、また、いろんな手法を凝らした色鮮やかな絵本はとても魅力的だと思います。

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コメント

英語版が105円!!!
本当にお得な買い物でしたね。
絵本の英語版て一時期はまって、よく読んでいましたが買うと高くて…。
でも、翻訳と違う魅力がありますよね。
「ゆきのひ」懐かしいなぁ~。
息子が小学校1年生の時に大好きでした。
雪がめったに降らない土地だから、大雪の事を思い出してよけいに魅力的だったのかしら?

投稿: ナン | 2009年1月16日 (金) 00時10分

ナンさん、こんにちは。
お子さんとの思い出の絵本なんですね!
うちの次男はめったに雪が降らないものだから、いまだに雪に憧れ続けています(笑)。

このペーパーバックは絵本のコーナーには置いてなくて、見つけられたのも偶然、ほんとラッキーでした♪
洋書だとわたしの場合、文章だけではよくわからないところもあるので、しっかり絵を見るようになったというか・・・、小さい子が絵本を味わうような感覚で絵本を読んでいるようなところがあります。
洋書は高いといえば高いですが、どの本にもペーパーバックがあって翻訳ものを買うより安かったりしますよね。日本の絵本にもパーパーバック版があれば、もっと絵本も普及するのでは?と思ったりもします。

投稿: めーべる | 2009年1月16日 (金) 11時30分

めーべるさん、こんにちは♪

「ゆきのひ」、私の大好きな絵本です。
私がこの絵本を手に取ったのは上のムスメが2歳ぐらいの頃かな。
お散歩がてらふらっと立ち寄った本屋さんで、一目ぼれして買ったのです。
決めてはピーターの真っ赤なマントとバックの不思議な色彩。ピーターがお風呂の中で、雪遊びをした一日を思い出すところは、どんなに今日一日が楽しくて幸せだったかがすごく伝わってきて、大好きな場面です(^。^)

投稿: 尚子 | 2009年1月17日 (土) 09時23分

尚子さん、こんばんは。
お気に入りの絵本だったのですね♪
雪の日を描いているのにカラフルで不思議な魅力のある絵本ですよね。
わたしが育ったところはこんなに雪が積もらないので、こんなにしっかり雪遊びをしたことはないような・・・。
今日一日の幸せな冒険をお母さんにしっかり受けとめてもらえたところも含めて、ピーター少年に憧れます(笑)。

投稿: めーべる | 2009年1月17日 (土) 22時36分

寒いとはいえ、こんな大雪にお目にかかることはまずないですもんね。
温暖な地方出身で、寒いのは苦手な私ですが、ピーターを見ていると、こんな大雪の中で、思いっきり遊んでみたいなって思います。
それにしても、英語版105円とは、お買い得ですね~。原書と見比べると、色づかいや装丁も違っていたりして楽しいでしょうね。

投稿: まつりか | 2009年1月24日 (土) 03時08分

まつりかさん、こんばんは。
わたしも寒いのはとても苦手なのですが、でもこの絵本を読んでいるとこんな風に思いっきり雪遊びがしてみたいなって、この年になっても思います(笑)。
このペーパーバック本はなぜか表紙の絵が表も裏も同じです(絵の向きが違いますが)。なぜなんでしょうねえ?
キーツの絵本は子供が小さいときにあまり読まなかったので、英語版で出会えてラッキーでした。
眺めれば眺めるほど素敵な絵本だなあと思います♪

投稿: めーべる | 2009年1月24日 (土) 20時43分

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