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2008年9月26日 (金)

『ロンドン橋がおちまする!』

図書館の新着本の中でタイトルと作者(ピーター・スピアー)と翻訳者(渡辺茂男)の名前を見て面白いに違いないと予約して借りてみた絵本です。予想通り、なかなか興味深い絵本でした!

ロンドン橋がおちまする! Book ロンドン橋がおちまする!

販売元:ブッキング
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(1978年に富山房より刊行されたものを底本に復刊)

「♪ローンド橋、落ちた、落ちた、落ちた・・・」と日本でも歌われているかの有名な童謡(?)は、原曲では18番まであって、そのロンドン橋の歴史が歌われたものだったのですね。(原曲はLondon Bridge is falling down,falling down ・・・・ ということなので、「ロンドン橋”落ちた”」と覚えていたのは間違いで、”落ちる”が正解だったのかな??)

ロンドン橋は、伝説によれば、紀元前43年にローマ人がブリテンに侵攻してからまもなくドーバー街道の交通の便をよくするために、テームズ河にかけたのが始まりだそうです。その後、2千年ほどの間に、橋は、洪水や火事や戦争によって何回も何回も破壊され、その度にかけなおされました。その破壊やかけなおしの様子を歌ったものが、18番までのロンドン橋の歌(マザー・グース)ということのようです。

ピーター・スピアーの絵ですから、それは細かく丁寧に当時の人びとの生活や橋の様子が描かれていて、読み応えたっぷりです。それにしても橋の上に家を建てて人が住んでいたり・・・とちょっと今では考えられないロンドン橋の歴史にびっくりでした。

巻末のロンドン橋の歴史は字も細かく、中身も難解で絵本全体を味わうには、高校生以上かな?という感じがしますが、絵本のメインの部分は橋が壊れたりかけなおされたりする様子を歌を歌いながら読んであげれば、年長さんくらいの小さいお子さんも楽しめるのかな?と思います。

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