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2008年5月11日 (日)

『こいぬがうまれるよ』

ゴールデン・ウィークも終わり、小学校での読み聞かせの活動などもそろそろ本格的に始まる時期でしょうか。
そこで、以前あるメルマガで「1年生でも6年生でも、どんなクラスでもほぼ間違いなく子どもたちを夢中にさせてきた本」として紹介されていた写真絵本を紹介します。読み聞かせでは選書がとても重要です。参考になさってくださいネ。

こいぬがうまれるよ (かがくのほん) Book こいぬがうまれるよ (かがくのほん)

著者:ジョアンナ・コール,ジェローム・ウェクスラー,つぼい いくみ
販売元:福音館書店
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1匹のダックスフントの誕生の瞬間から親から離れる2ヵ月までを、絵ではなく写真で追った絵本です。写真といってもカラーではなくモノクロの写真です。一見地味に見える絵本ですが、「いいこと おしえてあげようか?」、「おとなりの いぬに あかちゃんが うまれるの。いっぴき わたしが もらうんだ!」と、子犬が2ヶ月になったらもらう予定になっている女の子の語りかけるような言葉で始まり、聞いている子供たちをぐいぐい引き込むようです。羊膜に入ったままの子犬の写真なども、モノクロ写真ゆえにグロテスクにならずに生命の神秘をきちんと伝えてくれます。

こういう絵本は写真がよく見えないとなんだかよくわからないままに終わってしまうので、読み聞かせの際は、読むのを少し中断しても遠くの子供にもよく見えるように見せてあげてくださいね。あとははっきり大きな声で、ごく自然に読めば大丈夫だと思います。

(読み聞かせでは、必要以上に感情移入したり、声色を使うことはタブーです。読み手が絵本より目立ってはいけません。絵本が絵だとすると、読み手は額縁であるべきだと。でないと、聞き手である子供たちがお話の世界へ入り込めません。)

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コメント

本当に、読み聞かせでの選書は悩みますよね。
この本は幅広い層に親しまれていることに、納得です。それぞれの学年でどんな反応があるのかとても気になります。
誰もがもっている小さきものをいとおしむ心に気づかされるんでしょうね。

TB送ってくださったみたいなのに、すみません。私のは届きましたでしょうか?最近TBしてなくて、要領を得なくて・・とまどいました。

投稿: まつりか | 2008年5月14日 (水) 00時01分

まつりかさん、こんにちは。
わたしはこの絵本は以前に図書館で借りた程度の読み方なのです(^^ゞが、読み聞かせでの絵本を探してこのブログを訪れてくださる方も多いので、参考にしてほしいと載せてみました。
読み聞かせの場では、子供の心に響く絵本を読んでもらえれば・・・と思います。

そちらへのTBですが、昨日の夜と先ほどと最後送ってみたのですが、やっぱり届いてないでしょうか?
そちらからのTBも残念ながら届いていません。ココログの調子が悪いのかもしれません。お手数ですが、よかったらまた送ってみてください。


投稿: めーべる | 2008年5月14日 (水) 13時43分

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