『環境の世界地図』
次男が自由研究のテーマに地球温暖化による海面上昇を選んだので、図書館で借りてきた環境問題について書かれた子供向けの本の中の1冊です。
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くらべてわかる世界地図〈6〉環境の世界地図 著者:新美 景子 |
各ページにテーマごとの数値が書き込まれた世界地図があります。例えば、地球温暖化の原因とされる二酸化炭素の国ごとの排出量などが示されています。
私がギョッとしたのが、原子力発電所の数。日本はこの小さな国土の中になんと53基もあり、世界第2位の多さ。さらにまだ10基建設・計画中だとか(1位はアメリカで現在103基)。二酸化炭素を排出しないためには原発を増やすことが必要というのが政府の方針だそうだけど、使用済み核燃料の処分の問題とか、大地震が来たときとか、どうするんでしょうね・・・・? そんなに電気って必要というか、使わないといけないのでしょうか? 電気の使用量を少なくする方法を考えるとか、作らないといけないなら風力発電所ではダメなのでしょうか・・・。
また、地球環境破壊度という世界地図もあって、「エコロジカル・フットプリント」という考え方も示されていました。人間が生きるためにどれだけ自然を消費しているかを、土地の面積で表したものです。人間の活動は、すでに地球1.2個分の自然を消費していて、世界中の人がアメリカの人と同じ生活をすると、地球は5.3個分、日本人と同じ生活をすると2.4個分いるのだそうです・・・。
他にも興味深い事実がいっぱいでした。今の生活を電気を使わなかったころの生活に戻せるわけはないけれど、でも、地球の現状を知って生活するのと全く知らないで生活するのでは、少しずつ日々の生活スタイルも違ってくると思うのです。子供向けに書かれた本なので、読みやすいです。大勢の方に読んで考えてもらいたい本です。もちろん、学校の図書室でもぜひ購入を!
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