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2006年8月14日 (月)

戦争を伝える本2 『屋根裏部屋の秘密』

童話館ぶっくくらぶ(小さいペンギンコース)で7月に配本された本の帯に、「戦後60年、若い世代にたくされた戦争の罪」と書かれているのが気になって、先日読んでみました。

屋根裏部屋の秘密 Book

屋根裏部屋の秘密

著者:司 修,松谷 みよ子
販売元:偕成社
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              (対象:小学高学年以上)

「直樹とゆう子の物語」全五作の第四作目。1988年の作品。

エリコのじじちゃまが山荘の屋根裏部屋に残した段ボールをめぐって、事件は直樹やゆう子を巻き込み、ミステリアスに展開していきます。児童書なので、 短時間で読むことができましたが、内容はとても重かったです。ダンボールの中身は・・・、日中戦争下、中国で細菌兵器の研究を行い、数々の生体実験を行った731部隊の資料だったのです・・・。

戦争の悲惨さを子供に伝える本としては、戦争の被害者としての側面から描いたものが多いように思いますが、こうして加害者としての戦争を描いた児童書があったなんて、知りませんでした。児童書なので、それほど生々しくはないのですが、戦争は人間を狂わせるという事がよく伝わってきます・・・。60年以上前のことだけど、決して過去のことではないのだと感じさせられました・・・。ぜひ読んでみてください。

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コメント

めーべるさん、こんにちは!
せっかく図書館に行ったので、こちらも借りてみました。
一気に読んでしまいました。
日本にもアウシュビッツがあったのですね…
生々しくはないのですが、その描写では、身体が震えてきました。

子どもたちにも薦めようようか…
思案中です…

投稿: はっぴぃマザー | 2006年9月24日 (日) 14時58分

はっぴぃマザーさん、
この本も読んでくださったのですね。
こういうことが60年前にあったということ、戦争は人を狂わせるということを子供にも伝えなければと思いますが、すごくショックを受ける子供もいるかもしれないので、読ませるタイミングも大事だし、読んだあとのフォローが必要なこともあるかもしれません。
悩むところですね・・・。

投稿: めーべる | 2006年9月24日 (日) 18時09分

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