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2006年8月26日 (土)

読書感想文の書き方&疑問

ネッ友さんに読書感想文の書き方について尋ねられたので、長男が参考にしていたサイト、こうすれば書ける読書感想文 を紹介します。塾の先生が中学生向けに書かれたものですが、書き方の手順などなかなか参考になります。浦島太郎の話でもこんなふうに読書感想文が書けるという実践編付きです。感想文は生活作文である」だそうで、本を読み自分の生活を振り返って書かれた感想文が学校の先生に気に入られる感想文となるようです。

キッズ・ニフティにも読書感想文・夏休み大作戦というページがあります。ご参考に。

ところで、うちの息子は二人とも本を読むは大好きなのですが、感想文となると苦手です。だいたい大人だって、読んだ本の感想を原稿用紙3、4枚分書けといわれたら、なかなか書けるものではないと思います。なのに、学校の先生が読むことを前提として感想文を書かないといけないというのは、読書が苦手な子供なら、ますます読書嫌いにさせているようなものだと思えてなりません。そもそもあの課題図書とやら、どういう基準で選定されているのでしょうか、いつも疑問に思います。この時期、ろくに子どもの本を置いてない本屋でも平積みにされています。やっぱり売れるのでしょうね。各社一冊ずつというのも疑問だし、子どもの本に日頃から力を入れている出版社の本はなかったりして。こういう出版社は課題図書にされることを拒否しているのかな?と思う・・・のですが、どうなのでしょう??

以前、児童文学者・斉藤惇夫氏の講演会で、子供を本嫌いにしないために親が読書感想文を代筆してでも子供を守らないといけないといわれていた(ご自身もお母さんが代わりに書いてくださっていたのだそうです)のですが、そういう「守り方」もあるんだ!と、その時感心しました・・・。子供が書くような感想文ってなかなか大人が書くのも大変ですけど、学校で先生が気に入った感想文には、思いっきり先生の手が加わって、地域の感想文コンクールに提出されるようなので、誰の感想文だかよくわからなくなってしまうところもあるようです・・・。なんなんでしょうね? 「読書感想文」って・・・。

とにかく、宿題で読書感想文を提出しないといけない場合、苦手な子は適当に書いて乗り切って、本嫌いにならないでほしいと思うしだいです・・・。

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コメント

今では物書きを生業としている私ですが、読書感想文は大の苦手でした。はっきり言って、読書感想文をかくまえに課題図書を読むことすら嫌気がさしていました。。。。
私も課題図書反対派です。だって、映画でもドラマでも何でもそうですが、Aさんが面白い、感動したというものでもBさんが同じ印象を受けるとは限らないからです。個人的に、読書感想文を書かせるなら、どんな本でもいいから読書後の感想を書いてみよう、という形にして欲しいですね。
ただ、私も娘には今後の読書感想文を含め、何か文を書くことが苦手になってほしくないので、絵本日記をつけさせています。
つまらなかったり、わからない場合は絵だけもOKにしています。すると、面白いことに、私があまり興味をしめさない絵本でも、娘にとっては面白かったり、違った印象を受けていたり…。
そう、人それぞれの感想を持つから読書は楽しいのですよね。読書感想文の課題図書…つくづく反対です。。。

投稿: 京女。 | 2006年8月27日 (日) 00時53分

めーべるさん アドバイス ありがとう
子供達が小中学生の時に あのサイトを知っていたら
どんなに 助かったことでしょう。
本をよく 読まれる方達が 課題図書や読書感想文などについて 疑問を持たれているとは・・・
サイトの中の 「先生に気に入られる感想文」っていうのも なるほど でした。
今晩は遅いので また 改めて お邪魔します。
めーべるさん ありがとう。
お休みなさい。(__)...ooOOZZZ

投稿: うとうと | 2006年8月27日 (日) 02時33分

京女。さん、こんにちは。

本文で触れなかったので誤解されたかもしれませんが、読書感想文は、課題図書だけでなく、自由読書というのもあります。好きな本を読んだ感想を書いてもいいのです。

私は課題図書だけでなく、読書感想文そのものを宿題にして強制的に書かせることに疑問を持っています。
中学生なら、やむをえないかなとも思いますが、小学生のうちは書きたい子が書けばいいと思うのです。感想文を書かないといけないと思いながら本を読むのって楽しくないし、かえって読書をいやなものにさせてしまうように思うのです。

加えて、学校の先生は子どもの本をほとんど知らない方が多いです。なのに、その本を読んだこともない人がその感想文を読んで、感想文の良し悪しを決めるなんて・・・。うまく書けてそうな感想文を提出した子には、その本を持ってくるように言うらしいですけど・・・。

お嬢さんに書かせていらっしゃるような絵本日記は賛成です。息子たちにも読書記録は付ける様に何度も勧めたのですが、あまりにたくさん読むせいか、単に邪魔くさいのか続かないんですよね・・・。あとから見るととても貴重な記録になっていると思うのですけど・・・。

投稿: めーべる | 2006年8月27日 (日) 08時39分

うとうとさん、こんにちは。
最近はネットでいろんな情報を知ることが出来て便利ですよね。読書感想文の書き方、わたしも子供の頃に知りたかったです~。こういうコツを知っていればもっと書きやすかったと思うのです・・・。誰も教えてくれなかった思います。
長男はこのやりかたで書いたので、順調に書けたようです。内容は知りませんけど^_^;

>サイトの中の 「先生に気に入られる感想文」っていうのも なるほど でした。

学校の先生がよいと思う感想文を書かないと、コンクールにも出してもらえませんしね。自分では応募できないらしいです。コンクール応募方法にも疑問があり・・・かな。

投稿: めーべる | 2006年8月27日 (日) 08時52分

感想文の為に 子供に選んだ本は
『我慢だ我慢だ うんちっち』
とでした。
学校帰りに 急にお腹が痛くなって
顔見知りのお店は 商店街が定休日
家に着くまで 波乱万丈?
男の子の心境には 誰にでも 覚えがあり
同情してしまいます。
・・・

あとは どん本を読んだのか 覚えがありません 

投稿: うとうと | 2006年8月27日 (日) 22時20分

うとうとさん、おはようございます。
ウンチにまつわる絵本はわりとありますよね(^^)
子供さんも切実な問題なの(笑)で、実感のこもった感想文を書かれたのでは。

うちは子どもが自分でお気に入りの本の中から感想文を書く本を選んでいました。感想文にあまり向いてない本を選んだこともありました・・・。
アドバイスしても、頑固者の次男は聞かないんですよ^_^;


投稿: めーべる | 2006年8月28日 (月) 09時46分

読書感想文、長女の学校には現在ないので、長女とともに安堵しています。
長女が毎年「読書感想文がなくてよかった・・・」と言っているほど、感想文は嫌いです。
課題にあがっている本を手に取ることはするので、こいった形でも本が平積みで紹介されて子どもたちの目に触れるのはいいと思うのですが、強制はよくないですよね。
いいものがかけるはずがありません。
読むと書くでは大違いですものね。

私も学生時代は大っ嫌いで、感想文のほとんどをあらすじで埋めていました(笑)。
児童文学者・斎藤さんのご意見はなるほど・・・と参考になりました(笑)。

投稿: ひととき | 2006年8月28日 (月) 10時40分

ひとときさん、こんにちは。
読書感想文の宿題がないってそれは健全な学校ですね(笑)。
息子たちの学校も以前は自由研究か読書感想文が選択できたのですが、今年から両方になってしまいました。本に興味を持たすとか、好きにしたいというのなら、担任の先生が毎日少しずつムカシから読み継がれている児童書を読んであげればいいと思うのですけどねえ。
感想を書くことを前提とした読書なんて楽しいわけないですよね。

斉藤敦夫氏は福音館書店で長く本の編集をされていた方です。ちゃんと確認したわけではないのですが、福音館の本って毎年課題図書にはならないような・・・(^_-)-☆

投稿: めーべる | 2006年8月28日 (月) 11時49分

めーべるさん こんにちは!
うちの子たちも本を読むのは好きですが、感想文は苦手で毎年苦労してます。
今年の宿題の感想文を書く前に、この記事が読みたかったですぅぅ。
来年用におきにいりに入れておきますね。
子供の小学校では、感想文をコンクールに出したい人は課題図書で書けばいいし、そうでない人は自由に選んでいいことになっているのでまだましかな。
うちは今年は図書館で借りて読んだ本の中で、好きな本を選んで書いていました。
ちなみに長男は「素数ゼミの謎」で、長女は「そばかすイェシ」。
(イェシは何年か前に課題図書だったかな…)

投稿: ちゃちゃまる | 2006年8月31日 (木) 16時10分

ちゃちゃまるさん、こんばんは。
読書感想文の記事、来年こそお役に立てれば幸いです♪

読書感想文、学校によって図書の選び方もいろいろなんですね。コンクール自体には好きな本を選んで応募可なのに・・・。

>「素数ゼミの謎」

ゼミナールのゼミかと思ったら、素数の年毎に表れるセミなんですね。なんか面白そう、読んでみたいです!

うちは次男は、『コンチキ号漂流記』で、長男はえっとあれっなんだっけ(笑)・・・。
内容はともかく無事書けてヤレヤレですー。

投稿: めーべる | 2006年8月31日 (木) 23時51分

めーべるさん レスありがとうございました。
私も読書感想文について書いてみました。
こちらの記事を紹介させていただきましたので、お時間あるときにでもご確認下さいませ。
「素数ゼミの謎」は、一時すごく話題になった本でしたが読む機会がなくて、子供と一緒に今回読んだんですけど、大人が読んでもかなり面白いです。

投稿: ちゃちゃまる | 2006年9月 1日 (金) 23時56分

ちゃちゃまるさん、こんにちは。
わたしの拙い記事をブログで紹介してくださってありがとうございます。ちょっと恥ずかしいですけど、嬉しいです!
共通のことについて書けるなんて、ブログならではの醍醐味ですね。
よろしかったら、TBもしてくださいね。
またそちらにもゆっくり伺います。

投稿: めーべる | 2006年9月 2日 (土) 11時47分

はじめまして。ちゃちゃまるさんのところから飛んで来ました。

ちゃちゃまるさんのところでもコメントしたのですが、私は小学生の頃よく感想文コンクールで入賞していました。
でも、いつも『入賞するような作文を書け』と本まで指定されたりして無理矢理書かされていた感じだったので、感想文は本当に嫌いでした。自分の中でも変なプレッシャーは生まれるし・・・。
もともと本を読むのは嫌いではなかったのに、今では大嫌いです。小説なんかも読みません。
今の子供たちには、そういうふうになってほしくないですね。感想文は、自分が思ったことをありのまま書けばいいと思います。そりゃあ多少の文章力は必要でしょうけど・・・。

『感想文は生活作文』というのを読んで、あぁなるほどなぁと今になってわかりました。
確かに、自分の環境と本の内容を照らし合わせて書くと入賞するんですよね。『もし私だったらどうしたか』とか、『うちの家族はこんなんだ』とか。
ちなみに、戦争ものや、障害のある方が書かれた本を読んだ感想文は入賞しやすいように思います・・・。

投稿: izumi | 2006年9月 3日 (日) 09時07分

izumiさん、はじめまして&ようこそ!

感想文お得意だったのですね。羨ましい。
でも、無理やり書かされて本が嫌いになってしまったのなら、本末転倒ですよね。何のための、誰のための、読書感想文だったのでしょう・・・。
学校の先生って自分のクラスとか自分の学校から賞をもらう子を出すことに必死ですよね。それがその先生の評価に繋がるからでしょうけれど、無理やり書かされる子供の気持ちを考えてほしいなあと思います。

>ちなみに、戦争ものや、障害のある方が書かれた本を読んだ感想文は入賞しやすいように思います・・・。

これもなんとなく、わかります。学校の先生は感動する話が大好きみたいですね。心を開放するような楽しい話には興味がないみたいなところがあります。というかあまり子どもの本についてご存じないのだと思いますけど。

感想文がお得意だったizumiさんのコメントを読んで、強制的に書かされるますます読書感想文への疑念が膨らんできました^_^;

投稿: めーべる | 2006年9月 3日 (日) 23時14分

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