« 『ぞうくんのおおかぜさんぽ』 | トップページ | 今夜のNHKBS「迷宮美術館」は、いわさきちひろ美術館 »

2006年5月12日 (金)

『どうぶつのおかあさん』 動物画家・薮内正幸氏

先日書店で『母の友』6月号(福音館書店発行)を手に取ったら、今年度からの連載記事「絵本作家のアトリエ」は2000年に60歳の若さでお亡くなりになった薮内正幸(やぶうちまさゆき)さんでした。「こんなお顔の方だったのか・・・」と初めて会えたような気になって、思わず『母の友』を購入。優しそうな薮内さんの後ろの書棚には、動物関連の洋書がびっしり。日本の動物図鑑の挿絵画家の先駆け的存在の薮内さんは、外国の本でいろいろ勉強されていたんでしょうね・・・。記事には、10歳ころ大学ノートに描かれた自作の動物図鑑の絵や、小・中学生時代、動物園に出かけてもその日の目的のひとつの動物の前で何時間もその動物を眺めていたというエピソードが載っていて、感動しました。

わたしが薮内さんの名前を知ったのは、当時2歳だった長男に童話館ぶっくくらぶから届いた『どうぶつのおかあさん』。でも、薮内さんはサントリーの愛鳥キャンペーンの新聞広告(1973年から85年まで)の絵を描かれていたりしていたので、それよりも前から絵は見ていたんですよね。

どうぶつのおかあさん Book どうぶつのおかあさん

著者:小森 厚,薮内 正幸
販売元:福音館書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ネコ、ライオン、ナマケモノ、ゾウ、シマウマなどの動物のお母さんが、どうやって子供を運んでいく(連れて行く)かを2ページにひとつの動物を紹介しています。毛並みや筋肉のつき方、そのリアルな絵は写真のように見えますが、同時に親子の愛情というか温かみも感じます。小さかった息子たちは好きだったようで、よく読みました。(ちょこっと母の日を意識しつつの紹介でもあります^_^;)

動物の子供たちがどうやって遊ぶかを描いた『どうぶつのこどもたち』も、息子たちは好きでした。

Book どうぶつのこどもたち

著者:藪内 正幸,小森 厚
販売元:福音館書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

他にも薮内さんの本はbk1のこちらのページでずらりとご覧になれます。表紙を見ているだけで、なんか感激しちゃいます。でも、わたしはホントは動物、特に鳥は苦手なんです^_^;

薮内正幸美術館が記事に紹介されていたので調べてみたところ、現在”春の企画として薮内さんが初めて手掛けた絵本「くちばし(福音館書店)」が新訳で再刊行されたのを記念して、同作品の原画を展示しています。その他にもサントリー愛鳥キャンペーンのペン画や、「どうぶつのおやこ(福音館書店)」の原画も展示している”そうです。見てみたいですねえ。

再刊行となった絵本はこちらです。

くちばし どれが一番りっぱ? Book くちばし どれが一番りっぱ?

著者:ビアンキ
販売元:福音館書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

★人気blogランキングに参加しています。おかげさまで、このところ上位にランキングされています。引き続き、応援クリックよろしくお願いします→。人気blogランキング

|

« 『ぞうくんのおおかぜさんぽ』 | トップページ | 今夜のNHKBS「迷宮美術館」は、いわさきちひろ美術館 »

イベント情報」カテゴリの記事

・図鑑」カテゴリの記事

・幼児絵本」カテゴリの記事

・科学の本」カテゴリの記事

文化・芸術」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

童話館ぶっくくらぶ配本」カテゴリの記事

絵本」カテゴリの記事

絵本関連情報」カテゴリの記事

コメント

母の日にぴったりの絵本ですね。
ついつい人間のおかあさんの話を選びがちなんですが、動物のおかあさんを見てみるのも面白いですね。

投稿: 京女。 | 2006年5月13日 (土) 16時39分

京女。さん、こんばんは。

>母の日にぴったりの絵本ですね。
そういってもらえて嬉しいです。
動物のお母さんは「母」の原点という感じでしょうか。

絵本で言えば、『けんたうさぎ』や『こぶたくん』のお母さんに憧れますが、母親としてのわたしにも、わたしの母にも遠い存在です・・・^_^;

投稿: めーべる | 2006年5月13日 (土) 21時07分

ウチにもぶっくくらぶからの配本で手元にあります。
細密に描き込まれたリアルな絵なのに、動物の表情が愛らしいんですよね。
私も好きな本です。
11ヶ月のムスメたちも、動物の絵をなぜたがるんですよ。

投稿: riemy | 2006年5月16日 (火) 00時46分

riemyさん、こんにちは。
>11ヶ月のムスメたちも、動物の絵をなぜたがるんですよ。

本当の動物のように感じられるからでしょうか(^^)
そういえば『くだもの』平山和子著 の果物はほんとにおいしそうで、子供たちはよく食べるまねをしていました。
手抜きしない絵本というのかな、小さい子に読む絵本だからこそ、そういうのが大事なように思います。

投稿: めーべる | 2006年5月16日 (火) 11時35分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/49734/1776807

この記事へのトラックバック一覧です: 『どうぶつのおかあさん』 動物画家・薮内正幸氏:

« 『ぞうくんのおおかぜさんぽ』 | トップページ | 今夜のNHKBS「迷宮美術館」は、いわさきちひろ美術館 »