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2002年11月 5日 (火)

言葉の体験を豊かに/『あいうえおうた』

■ことばの体験を豊かに(講演会の記録:絵本関連のMLへの投稿から) 

先日、福音館書店の編集部部長という方の、小学校の先生を主な対象とした講演会にお邪魔させてもらうことができました。

演題は「子どもと絵本」だったのですが、「ことば」がキーワード、ことばの体験が豊かであればあるほど心の内面が育つ、ものを考えられる、気持ちを表現できるというようなお話でした。

講演のテンポが速くなかなかメモが取れなかったので、以下拾えたところを書いてみます。

本が好きな子どもは、ことばが好きな子どもでもある。

今の子どもの環境はことばが豊かでない、一番耳に入るのはTVからのことばで、一方通行。
ことばの獲得に大事なのはことばのキャッチボール、気持ちの通ったことばの体験はTVではできない。

幼い時にどれだけことばでかわいがられているかがとても大切。
その子に向けてたくさん話しかけること、また本を読んであげること。
(子どもが愛されているという実感にもつながる)

文字を読む前に耳から話を聞く体験をしていないと自分で本を読んで楽しめない。
口承の世界から識字の世界へ。

昔話は非日常のもの(例えば鬼)に出会える。
ふだん使わないことばにも出会える。
わらべ歌はことばの響き、リズムの面白さがある。
詩の世界は解釈よりことばの面白さを味わってほしい。

低学年くらいまでにどれだけことばを聞かせるかが重要。
本の楽しさを幼いうちに伝える。
子どもが「読んで」といううちは(小学生のうちは)読んでやってほしい。
(ご自身の体験から)特に女の子のお父さんは読んでおいてあげると、将来父親を煙たがる年齢になったときでも共通の話題となる。

(断片的でうまくまとめられなくて申し訳ないのですが、何かしら皆さんの参考になれば幸いです。)

講演会の最後に『あいうえおうた』 谷川俊太郎 文  降矢 なな 絵 を読んでくださいました。

あいうえおうた (幼児絵本シリーズ) Book あいうえおうた (幼児絵本シリーズ)

著者:降矢 なな,谷川 俊太郎
販売元:福音館書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する


離れたところから見ても降矢さんの絵はすごい迫力。
(いえ、離れたところから見るからこその迫力というべきかも)
帰宅後、ずいぶん前のこどものともの年少版にあったなあと探してこどもといっしょに読んでみました。
近くで見れば、また絵の細かいところでずいぶん楽しめました。

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